西上位対決はグリズリーズに軍配 ナゲッツを今季最少得点に抑えて勝利

NBA Japan

西上位対決はグリズリーズに軍配 ナゲッツを今季最少得点に抑えて勝利 image

2月25日(日本時間26日)、テネシー州メンフィスのフェデックス・フォーラムで行われたデンバー・ナゲッツ対メンフィス・グリズリーズの一戦は、112-94でグリズリーズが勝利した。

ウェスタン・カンファレンス首位のナゲッツが4連勝、2位のグリズリーズが10戦6敗と、好対照の状態の両チームによる上位対決だったが、軍配はより激しさと守備のプレッシャーを見せた後者に上がっている。

▶豪華景品付き! 「スポーツ番付勝利予想」に挑戦しよう

グリズリーズは前半に3ポイントショット21本中9本成功、フィールドゴール成功率56%を記録。3P16本中3本成功、FG成功率38.1%と苦しんだナゲッツに24点差をつけた。

後半もグリズリーズは連続8得点を記録すると、第3Q終了時点で32点をリード。ここまでFG成功率36.8%だったナゲッツに対し、グリズリーズは53.5%をマークする。

バック・トゥ・バック(2日連続試合)の初戦とあり、マイケル・マローン・ヘッドコーチが第4Qにスターターをベンチに下げたナゲッツを下したグリズリーズは、直接対決を制してゲーム差を5とした。3位サクラメント・キングスとは2ゲーム差だ。

グリズリーズ(36勝23敗)はジャ・モラントが23得点、7リバウンド、タイアス・ジョーンズが17得点、5アシスト、セイビアー・ティルマンが12得点、7リバウンド、ディロン・ブルックスが12得点、ルーク・ケナードが12得点、デズモンド・ベインが10得点、5リバウンドを記録した。

テイラー・ジェンキンズHCは「トランジションディフェンスが最優先のひとつだった」と話している。

「我々はとても必死に戦ったと思う」

一方、ナゲッツ(42勝19敗)はニコラ・ヨキッチが15得点、13リバウンド、ジェフ・グリーンが12得点、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが11得点、クリスチャン・ブラウンが11得点をマークした。

スターターがFG47本中17本成功にとどまり、最終的にFG成功率40.4%で今季最少得点となったナゲッツ。グリーンは「彼らは僕らよりもフィジカルにプレイした」と反省している。

「彼らはプレイオフの試合のように戦い、僕らはそうじゃなかった。僕らには活気がなかった。彼らが大きくリードして、巻き返せなかった」

マローンHCも「(グリズリーズは)プレイオフのつもりで試合に臨んだと思う。我々は61試合目や62試合目というつもりで臨んでしまったんだ」と述べた。

簡単なアンケートに答えて世界のサッカーユニフォームを当てよう!

ボックススコア

▶スポーツ観るならDAZNで。スマホやTVでスポーツをいつでも楽しもう

NBA Japan

NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ