渡邊雄太が八村塁欠場のウィザーズ戦で2得点 ネッツ勝利で4連勝

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12月13日(現地時間12日)、ブルックリン・ネッツの渡邊雄太が、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで行われたワシントン・ウィザーズ戦で途中出場し、2得点を記録した。ウィザーズの八村塁は右足首の負傷で12試合連続の欠場。試合は112-100でネッツが勝利した。

渡邊は21分22秒間のプレイで放った3ポイントショット1本を外し、フィールドゴール6本中1本成功の2得点。そのほか、2リバウンド、1アシスト、1スティール、1ブロックを記録した。ターンオーバーは1、パーソナルファウルは3、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+13だった。

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右ハムストリングのケガで10試合を欠場し、12月11日(現地10日)の敵地でのインディアナ・ペイサーズ戦で戦列に戻った渡邊は、この日が復帰2戦目となった。

第1クォーター残り4分56秒、ニック・クラクストンとの交代でコートインした渡邊は、同4分36秒にウィル・バートンのレイアップをブロック。すぐに守備で貢献すると、同3分50秒にはケビン・デュラントの3Pをアシストする。

FG試投1本で第1Qを終えた渡邊は、第2Q残り7分46秒にジョー・ハリスと代わって再登場。同6分16秒にクリスタプス・ポルジンギスのパスをスティールすると、同1分6秒に速攻からのレイアップでこの日初得点をマークした。

後半、渡邊は第3Q残り2分12秒にカイリー・アービングとの交代でコートに戻り、このクォーターの最後までプレイ。再びベンチに戻って迎えた第4Qは、残り6分28秒にセス・カリーと代わって再登場し、試合終了までコートに立っている。

試合はネッツが第2Qに連続11得点をあげるなどし、ハーフタイムまでに7点をリード。第3Q残り3分37秒にポルジンギスが交代し、その後は戻らなかったウィザーズに対し、一時17点差をつけたネッツは、第4Qも8点差超を保って逃げ切った。

今季最長の4連勝となったネッツ(17勝12敗)は、デュラントが30得点、9リバウンド、6アシスト、アービングが24得点、6リバウンド、5アシスト、TJ・ウォーレンが12得点、ハリスが11得点、ベン・シモンズが10得点、8リバウンド、5アシストを記録している。

一方、八村に加えてブラッドリー・ビールも4試合連続欠場となり、今季最長の7連敗を喫したウィザーズ(11勝17敗)は、ウィル・バートンが今季自己最多の22得点、7リバウンド、7アシスト、カイル・クーズマが20得点、7リバウンド、ポルジンギスが20得点、ジョーダン・グッドウィンが11得点、ダニエル・ギャフォードが10得点、10リバウンドをマークした。

ネッツは12月17日午前9時30分(現地16日)にオンタリオ州トロント(カナダ)のスコシアバンク・アリーナでトロント・ラプターズと対戦。ウィザーズは12月15日11時(現地14日)にコロラド州デンバーのボール・アリーナで行われるデンバー・ナゲッツ戦から西地区でのロード6連戦に臨む。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ