初のNBAオールスタードラフト、気になる「指名順」が話題に

Thomas Lott

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初めて行なわれたNBAオールスタードラフトで誰がどういう順番で指名されたのかは公表されていないが、ラッセル・ウェストブルックのリアクションが「クレイジー」だと考える人物がいるようだ。

『Uniterrupted』のツイッターアカウントが発表したリストを見たウェストブルックは、自分が最後に指名されたのだと勘違いしてしまったのだ。その後、ウェストブルックは自身のシーズン最多となる46得点をたたき出し、オクラホマシティ・サンダーをワシントン・ウィザーズ相手に勝利へと導いた。

 

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しかしウェストブルックが最後に記載されていたのは、アルファベット順に並んでいたからなのだ。ジェームズはこの反応を聞いて「彼はクレイジーだ」と話した。

ウェストブルックは「クレイジー」かもしれないが、それでもジェームズは「確かなのはラスが最後に指名されたってことだけだよ」と冗談を続けた。

唯一今回のドラフトで確実にわかっていることは、ゴールデンステイト・ウォリアーズのケビン・デュラントがジェームズに1位指名されたということだろう。『The Athletic』によると、ステフィン・カリーが次にヤニス・アデトクンボを指名し、続いてジェームズがアンソニー・デイビスを指名したとのことだが、ジェームズはそれが本当かどうかは明かさなかった。

「いつかドラフトに関して全部話すけど、今じゃない」と彼は語った。

しかし全員が気になっているのは、誰が最後に指名されたのかということだ。それは今後も明かされることもないのかもしれないが、ケビン・ラブは自虐的なジョークを飛ばした。

「僕がどこで指名されたかって? 知らないよ。多分一番最後じゃないかな。夏のピックアップゲーム中でも僕は『OK、彼はシュートが打てるビッグマンだしね。しょうがないからもらうよ』っていう選手だからね。股抜きダンクやウィンドミルダンクなんかはやらないけど、リバウンドとったりアウトレットパスはするよ。ちょっとくらい価値はあるんじゃないかな。これでラスも満足だろ」。

原文:LeBron James, Kevin Love joke about who was taken last in NBA All-Star draft

翻訳:大西玲央

Thomas Lott