八村塁4戦ぶり3P成功含む15得点 ウィザーズは連敗

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11月7日(現地時間6日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が、テネシー州メンフィスのフェデックス・フォーラムで行われたメンフィス・グリズリーズ戦で途中出場し、15得点を記録した。チームは97-103で敗れている。

八村は22分17秒間のプレイで3ポイントショット3本中1本成功を含むフィールドゴール12本中7本成功で15得点(フリースロー1本中0本成功)、3リバウンドを記録。ターンオーバーは1、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは±0だった。

第1クォーター残り5分5秒、デニ・アブディヤとの交代でコートインした八村は、同2分26秒にミドルレンジからプルアップジャンパーでこの日初得点をマーク。さらに同1分16秒にもステップバックジャンパーで加点し、第2Q残り7分44秒までプレイしてハーフタイムを迎える。

後半、第3Q残り6分22秒にアブディヤと代わって再登場した八村は、同4分2秒に左コーナーから4試合ぶりに3Pを成功させる。同1分55秒にオフェンシブリバウンドを拾ってプットバック。さらにファウルをもらうが、FTが決まらず、3点プレイにはならなかった。

第3Q残り1分23秒のレイアップがゴールテンディングとなり、二桁得点を達成した八村は、同52.6秒にポンプフェイクからのジャンプショットで加点。第4Q残り6分38秒にはドライブからのレイアップを決め、今季自己最多まであと1点の15得点とした。

リーグの安全衛生プロトコル入りしたブラッドリー・ビールが不在のウィザーズは、14点を追って前半を終えると、第3Qには23点のビハインドを背負う。その後連続19得点と挽回し、第4Q序盤は抜きつ抜かれつの展開となったが、連続9得点を許して再び突き放され、ここ6試合で5つ目となる黒星を喫した。

ウィザーズ(4勝5敗)は八村のほか、モンテ・モリスが18得点、カイル・クーズマが12得点、11リバウンド、ウィル・バートンが12得点、5アシスト、クリスタプス・ポルジンギスが10得点、アブディヤが10リバウンドを記録している。

一方、グリズリーズ(6勝3敗)はデズモンド・ベインが28得点、ジャ・モラントが23得点、9リバウンド、6アシスト、ブランドン・クラークが16得点、5リバウンド、スティーブン・アダムズとサンティ・アルダマが各10リバウンドをマークした。

ウィザーズは11月8日午前9時(現地7日)、ノースカロライナ州シャーロットのスペクトラム・センターでシャーロット・ホーネッツと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ