八村塁欠場のウィザーズが6連敗 ウォール先発のクリッパーズに黒星

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12月10日(日本時間11日)、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで行われたロサンゼルス・クリッパーズ対ワシントン・ウィザーズの一戦は、114-107でクリッパーズが勝利した。ウィザーズの八村塁は右足首の骨挫傷で11試合連続の欠場となっている。

前半にカイル・クーズマが25得点をあげ、3点差をつけてハーフタイムを迎えたウィザーズは、後半に一時13点をリード。だが、第3Q終盤に連続15得点を許し、ルーク・ケナードのブザービーター3ポイントショットで84-86と逆転される。

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終盤、残り4分52秒からニコラ・バトゥームに3本の3Pを許したウィザーズは、残り23.8秒のバトゥームの3Pで107-110と3点差をつけられる。残り17.6秒、クリスタプス・ポルジンギスがカワイ・レナードのタイトなマークを受けながら3Pを放つがエアボール。ウィザーズが6連敗を喫した。

ウィザーズ(11勝16敗)はクーズマが35得点、12リバウンド、ポルジンギスが30得点、15リバウンド、5アシスト、ジョーダン・グッドウィンが17得点、6アシスト、6スティール、デニ・アブディヤが11得点、6リバウンド、6アシストを記録している。

一方、3連敗を回避したクリッパーズ(15勝13敗)は、ポール・ジョージが36得点、7リバウンド、6アシスト、3スティール、2ブロック、マーカス・モリスSr.が19得点、6リバウンド、レナードが13得点、8リバウンド、6アシスト、ジョン・ウォールが13得点、バトゥームが12得点、6リバウンド、ルーク・ケナードが10得点、5アシストをマークした。

なお、レジー・ジャクソンが欠場したクリッパーズは、2010年にウィザーズから全体1位指名され、9シーズンを過ごしたウォールが今季初の先発出場を果たしている。

ヒューストン・ロケッツ時代の2021年にもワシントンDCに戻ったウォールだが、当時はCOVID-19(新型コロナウイルス)で観客不在。昨季は試合に出場することがなかった。この日、選手紹介時やタイムアウト中にトリビュート映像が流れた際、観客からはウォールに拍手が送られている。

ウォールは「4年待ち望んできたんだ」と話した。

「トレードされてから最初にロケッツで戻ってきた時は、COVIDだったから観客がここにいられなかった。去年は僕がプレイしていなかった。ここに来て感謝し、自分にふさわしいと思う愛情を与えてもらえてうれしい」

ウィザーズは12月13日午前9時(現地12日)にキャピタル・ワン・アリーナで渡邊雄太が所属するブルックリン・ネッツと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ