10月31日(現地30日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が、マサチューセッツ州ボストンのTDガーデンで行われたボストン・セルティックス戦で途中出場し、13得点、9リバウンドを記録した。チームは94-112で敗れている。
八村は22分28秒間のプレイで3ポイントショット4本中1本成功を含むフィールドゴール12本中5本成功、フリースロー4本中2本成功の13得点を記録。そのほか、9リバウンド(3オフェンシブリバウンド)、3アシスト、1ブロックをマークしている。ターンオーバーとパーソナルファウルは各1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-17だった。
第1クォーター残り6分5秒、デニ・アブディヤとの交代でコートインした八村は、同4分27秒にジョニー・デイビス、同3分22秒にウィル・バートンの得点をアシスト。また、このクォーターだけで5リバウンド(2オフェンシブリバウンド)を記録する。
第2Q残り8分5秒にも、八村はオフェンシブリバウンドを拾って自ら押し込み、この日初得点をマーク。同7分11秒にドライブからのフックショット、同5分10秒に速攻からダンクで加点し、同3分37秒にはドライブから3点プレイを完成させる。第2Qだけで9得点をあげた八村は、同3分16秒にアブディヤと代わり、ベンチに下がった。
後半、第3Q残り5分49秒にモンテ・モリスとの交代で再登場した八村は、同5分9秒にこの日3本目の試投で初の3P成功。5試合連続となる二桁得点を達成すると、同4分46秒にFTを1本沈めて13得点とする。
第4Q残り10分10秒、八村はクリスタプス・ポルジンギスと交代し、この日のプレイは終了。2021年3月22日(現地21日)のブルックリン・ネッツ戦(40分出場、20得点、10リバウンド)以来となるダブルダブルには1リバウンド及ばなかった。
八村塁 セルティックス戦ハイライト
チームは開始から連続8得点を許し、第1Qだけでジェイレン・ブラウンに16得点、ジェイソン・テイタムに11得点を献上。逆にFG23本中6本成功(26.1%)の15得点にとどまり、序盤から試合の大半で二桁点差を追う展開となり、今季初の連敗を喫している。
ウィザーズ(3勝3敗)はポルジンギスが17得点、13リバウンド、ブラッドリー・ビールが12得点、8アシスト、アンソニー・ギルが10得点、5リバウンドを記録した。
一方、セルティックス(4勝2敗)はブラウンが24得点、10リバウンド、テイタムが23得点、マルコム・ブログドンが23得点、グラント・ウィリアムズが10得点をマークしている。
ウィザーズは11月1日午前8時(現地10月31日)、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナでフィラデルフィア・76ersと対戦する。
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