11月13日(現地時間12日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで行われたユタ・ジャズ戦で途中出場し、11得点を記録した。チームは121-112で勝利している。
八村は28分32秒間のプレイで3ポイントショット4本中1本成功を含むフィールドゴール12本中5本成功の11得点(フリースロー試投なし)。そのほか、4リバウンド、1アシスト、1ブロックを記録した。ターンオーバーとパーソナルファウルは各1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-9だった。
第1クォーター残り5分58秒、カイル・クーズマとの交代でコートインした八村は、同5分14秒にコーリー・キスパートのアシストからレイアップでこの日初得点をマーク。同1分27秒にはミドルレンジからのプルアップジャンパーで加点する。
第2Qは2本のFGが決まらず得点なく、残り8分1秒にコーリー・キスパートと代わってベンチに下がり、前半のプレイを終えた。
後半、第3Q残り6分35秒にデニ・アブディヤとの交代でコートに戻った八村は、同6分19秒にラウリ・マルカネンのショットをブロック。同1分38秒にトップからの3Pを沈める。2試合連続、今季6試合目の3P成功だ。
フル出場した第4Q、八村は残り6分56秒に自らフロントコートに持ち込んでそのままドライブからレイアップを決めると、同3分56秒にクリスタプス・ポルジンギスのアシストからカッティングダンク。4試合連続の二桁得点達成を達成して試合を終えた。
【今日のハイ塁ト@rui_8mura🎥】#八村塁 選手はジャズ戦に28分32秒出場し、スリーポイント1本成功含む11得点、4リバウンド、1アシスト、1ブロックで勝利に貢献。#ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/F9pPL57rc0
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) November 13, 2022
安全衛生プロトコル入りでブラッドリー・ビールが4試合連続欠場となったウィザーズだが、前半終盤から後半序盤にかけて連続16得点で二桁点差をつける。残り6分29秒に6点差まで追い上げられたが、逃げ切って今季初の3連勝を飾った。
ウィザーズ(6勝6敗)はポルジンギスが31得点、10リバウンド、クーズマが23得点、8リバウンド、6アシスト、キスパートが18得点、アブディヤが13得点、7リバウンド、3スティールを記録している。
一方、5試合ぶりの黒星となったジャズ(10勝3敗)は、ジョーダン・クラークソンが18得点、マルカネンが17得点、5リバウンド、コリン・セクストンが17得点、マリーク・ビーズリーが16得点、6リバウンド、テイレン・ホートン・タッカーが12得点、10アシスト、ケリー・オリニクが10得点、5リバウンドをマークした。
ホーム6連戦中のウィザーズは、11月14日午前8時(現地13日)に再びキャピタル・ワン・アリーナでメンフィス・グリズリーズと対戦する。
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