八村塁が17試合ぶり復帰戦で7得点&7リバウンド ウィザーズはジャズに黒星

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12月23日(現地時間22日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が、ユタ州ソルトレイクシティのビビント・アリーナで行われたユタ・ジャズ戦で途中出場し、17試合ぶりの復帰を果たした。八村は7得点、7リバウンドを記録。チームは112-120で敗れている。

八村は11月19日(同18日)のマイアミ・ヒート戦で右足首を負傷。MRI検査の結果で骨挫傷と判明し、21日(同20日)のシャーロット・ホーネッツ戦から12月21日(同20日)のフェニックス・サンズ戦まで、16試合連続で欠場した。

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前日に出場可能と発表された八村は、第1クォーター途中にコートへ。1か月以上ぶりの復帰戦で23分35秒間プレイした。フィールドゴール4本中3本成功(3ポイントショット試投なし)、フリースロー1本中1本成功で7得点。そのほか、7リバウンド、1アシスト、1スティールを記録した。ターンオーバーとパーソナルファウルは各1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-4だった。

第1クォーター残り5分6秒、カイル・クーズマとの交代でコートインした八村は、同3分48秒にドライブからレイアップを沈め、さらにFTも決めて3点プレイを完成させる。

第2Qは残り6分28秒に再びクーズマと代わって登場し、同5分49秒にターンアラウンドからフェイダウェイジャンパーで加点。同1分55秒にコーリー・キスパートと交代し、ベンチに下がった。

後半、第3Q残り4分33秒にクーズマとの交代でコートに戻った八村は、同3分46秒にミッドレンジからプルアップジャンパーを成功させる。

第4Q残り9分23秒、クーズマと代わって再登場した八村は、同2分11秒にジョーダン・グッドウィンのレイアップをアシストし、その後この日7つ目のリバウンドを拾って試合終了を迎えた。

リードチェンジが23回、タイスコアになること11回だった一戦は、ウィザーズが6点をリードして前半を終了。だが、第3Qから第4Qにかけて連続13得点を許し、残り9分50秒にこの試合初めての二桁点差とされて黒星を喫した。

2連勝とならなかったウィザーズ(12勝21敗)は、ブラッドリー・ビールが30得点、5リバウンド、5アシスト、クーズマが21得点、5リバウンド、ダニエル・ギャフォードが13得点、キスパートが12得点、グッドウィンが11得点、5リバウンドを記録している。

一方、2連勝を飾ったジャズ(19勝16敗)は、マリーク・ビーズリーが25得点、ジョーダン・クラークソンが23得点、7リバウンド、ラウリ・マルカネンが21得点、5リバウンド、右ハムストリングの負傷から8試合ぶりに復帰したコリン・セクストンが約17分の出場で18得点、新人ウォーカー・ケスラーが12得点、14リバウンドをマークした。

ウィザーズは24日午後12時(現地23日)にカリフォルニア州サクラメントのゴールデン1センターでサクラメント・キングスと対戦。ロード6連戦の最終戦となる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ