10月24日(現地23日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が、オハイオ州クリーブランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦で途中出場し、16得点を記録した。チームはオーバータイムの末に107-117で敗れている。
八村は20分19秒間のプレイで3ポイントショット3本中2本成功を含むフィールドゴール12本中7本成功の16得点を記録(フリースロー試投なし)。そのほか、3リバウンド、1アシストをマークしている。パーソナルファウルとターンオーバーは各1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-5だった。
第1クォーター残り7分25秒、デニ・アブディヤとの交代でコートインした八村は、同6分45秒に放った最初の3Pが決まらなかったものの、同6分32秒の2本目の3Pを成功させる。さらに同5分23秒にもコーナーから再び3Pを沈めた。
八村は第1Q残り3分53秒にもプルアップジャンパーを成功させると、同3分35秒に速攻からダンクを決め、出場から4分も経たないうちに二桁得点を達成する。
第2Q残り7分27秒にビールと代わって前半のプレイを終えた八村は、後半の第3Q残り3分45秒にカイル・クーズマとの交代で再登場。同2分17秒にミドルレンジジャンパーを沈めた。
八村は第4Q残り10分45秒、デロン・ライトのアシストからアリウープダンクを披露すると、同8分31秒にも再びダンク。同7分24秒にビールと代わってベンチに下がり、この日のプレイは終えている。
【今日のハイ塁ト@rui_8mura🎥】#八村塁 選手はキャバリアーズ戦に20分19秒出場し、スリーポイント2本成功含むFG7/12で16得点、3リバウンド、1アシストを記録しました。#ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/5NUYf7PoZM
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) October 24, 2022
試合はウィザーズが第4Q残り1分を切ってからクリスタプス・ポルジンギスの3PとビールのFT、ウィル・バートンのスティールからのダンクと連続7得点で同点に持ち込む。だが、オーバータイムにドノバン・ミッチェルに7得点を許すなど突き放され、今季初黒星を喫した。
ウィザーズ(2勝1敗)はビールが27得点、5アシスト、ポルジンギスが18得点、11リバウンド、モンテ・モリスが13得点、6アシスト、クーズマが11得点を記録している。
一方、キャバリアーズ(2勝1敗)はミッチェルが37得点、5リバウンド、3スティール、ジェディ・オズマンが16得点、ジャレット・アレンが15得点、14リバウンド、2ブロック、ディーン・ウェイドが12得点、エバン・モーブリーが10得点、7リバウンドをマークした。
ウィザーズは26日午前8時(同25日)、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナでデトロイト・ピストンズと対戦する。
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