八村塁が16得点&7リバウンド ウィザーズはマジックを下して4連勝

YOKO B

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12月31日(現地時間30日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が、フロリダ州オーランドのアムウェイ・センターで行われたオーランド・マジック戦で途中出場し、16得点、7リバウンドを記録した。チームは119-100で快勝している。

八村は29分06秒間のプレイで3ポイントショット5本中1本成功を含むフィールドゴール14本中6本成功、フリースロー4本中3本成功の16得点。そのほか、7リバウンド、1アシストを記録した。ターンオーバーは3、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+3だった。

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第1クォーター残り7分25秒、ダニエル・ギャフォードと交代でコートインした八村は、同5分42秒、カイル・クーズマのアシストでフェイダウェイジャンパーを沈めてこの試合初得点をマーク。その後も積極的に3Pとミッドレンジショットを放つが得点につながらないまま、第2Q残り10分7秒、コーリー・キスパートと交代でベンチに下がった。

同6分39秒、モンテ・モリスと交代で再び登場した八村は、同5分56秒にゴール下でデニ・アブディヤのパスを受け、相手ディフェンダーをかわしてレイアップで得点。同4分29秒、FTで加点すると、同2分55秒にはカッティングからモリスのアシストでレイアップを決めて7得点で前半を終えた。

後半、第3Q残り6分43秒にキスパートと交代で再びコートインした八村は、同3分59秒、デロン・ライトのアシストからこの日初の3Pを成功させて二桁得点を達成。同1分33秒にFTで加点すると、同59秒にはポストアップからのクロスコートパスでクーズマの3Pをお膳立てした。さらに同40.8秒、クーズマのブロックから速攻を仕掛けたアブディヤのノールックパスを受け、リバースレイアップを決める。

第4Qもそのままコートに残った八村は、同10分54秒に速攻からクーズマのパスを受けてそのまま走り込んでダンクを叩き込み、チームのリード拡大に貢献。同5分34秒、クーズマと交代でベンチに下がり、この日のプレイを終えている。

試合は前半を56-47で折り返したウィザーズが、第3Qに42-26とマジックを圧倒し、リードを25点に拡大。危なげなくそのまま逃げ切った。

ハムストリングの負傷でブラッドリー・ビールを欠きながらも、4連勝となったウィザーズ(16勝21敗)は、クリスタプス・ポルジンギスが30得点、13リバウンドのダブルダブル、クーズマが23得点、5リバウンド、6アシストを記録。そのほか、アブディヤが13得点、モリスが13得点、ギャフォードとキスパートがともに11得点と、7選手が二桁得点をマークしている。

一方、故障欠場者に加え、12月30日(現地29日)のデトロイト・ピストンズ戦でのいさかいで複数の選手が出場停止処分を受け、出場可能選手8人で試合に臨んだマジック(13勝24敗)はこれで3連敗。フランツ・バグナーが28得点、8アシスト、パオロ・バンケロが21得点を記録した。

ウィザーズは1月2日午前10時(現地1日)、ウィスコンシン州ミルウォーキーのファイサーブ・フォーラムでミルウォーキー・バックスと対戦する。

ボックススコア

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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。