ワシントン・ウィザーズの八村塁が3月2日(現地1日)、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで行われたデトロイト・ピストンズ戦で途中出場した。チームは116-113で勝利している。
八村は20分35秒間のプレイで3ポイントショット3本中3本成功を含むフィールドゴール9本中4本成功(フリースロー試投なし)の11得点をあげた。今季10度目の二桁得点だ。そのほかには1リバウンドを記録。パーソナルファウルは3、ターンオーバーはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+1だった。
第1クォーター残り3分25秒、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープとの交代でコートインした八村は、同1分11秒にミドルレンジからジャンプショットを決めてこの日初得点。第2Q残り7分51秒にベンチに下がり、同31.5秒にコートに戻ってハーフタイムを迎えた。
後半は第3Q残り5分2秒、コーリー・キスパートとの交代で再登場すると、同2分6秒にイシュ・スミスのアシストで右コーナーからの3Pを沈める。さらに同1分にもキスパートのパスを受け、逆サイドのコーナーから3Pを決めた。
八村は第4Q残り9分17秒にもキスパートのアシストで右ウィングからの3Pを成功。これで今季は3P46本中24本成功で成功率52.2%としている。
残り5分7秒にキスパートと交代してベンチに下がった八村は、残り35.6秒にブライアントとの交代でコートに戻って試合終了を迎えた。
【今日のハイ塁ト@rui_8mura🎥】#八村塁 選手はピストンズ戦に20分35秒出場し、スリーポイント3/3含む11得点、1リバウンドで勝利に貢献。#ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/ndmgc4w0l8
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) March 2, 2022
ウィザーズは残り35.6秒にカイル・クーズマが2本のFTを沈めると、アイザイア・スチュワートの得点で1点差とされたものの、残り15.6秒に復帰したトマーシュ・サトランスキーがFTを2本沈めて競り勝った。
連敗を2で止めたウィザーズは、クーズマが21得点、9リバウンド、6アシスト、ブライアントが16得点、6リバウンド、コールドウェル・ポープが15得点を記録。スターター全員を含む8選手が二桁得点をあげている。
一方、ピストンズはジェレミー・グラントが26得点、ケイド・カニングハムが20得点、9リバウンド、サディック・ベイが19得点、7リバウンドをマークした。
3試合ぶりに勝利したウィザーズ(28勝33敗)は、3月5日(同4日)にアトランタ・ホークスをホームに迎える。一方、ピストンズ(15勝47敗)は、4日(同3日)に渡邊雄太が所属するトロント・ラプターズと敵地で対戦する。