八村塁が途中出場で15得点 ウィザーズはプレシーズンマッチ3戦目で初白星

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10月11日(現地10日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が、ノースカロライナ州シャーロットのスペクトラム・センターで行われたシャーロット・ホーネッツとのプレシーズンマッチ3戦目で途中出場し、15得点を記録した。チームは116-107で勝利し、プレシーズンマッチ初白星をあげている。

八村は24分45秒間のプレイで3ポイントショット3本試投を含むフィールドゴール12本中6本成功、フリースロー4本中3本成功の15得点、3リバウンドをマーク。パーソナルファウルとターンオーバーは各2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+11だった。

第1クォーター残り6分14秒、モンテ・モリスとの交代でコートインした八村は、同4分4秒に速攻からのレイアップで初得点をあげると、同1分24秒には、ミドルレンジからプルアップジャンパーを沈める。

さらに第1Q残り50.4秒、八村はジャンプショットを放った際にファウルを受けてFTを獲得。相手にテクニカルファウルの笛が吹かれ、3本となったFTのうち2本を決めた。

第2Q残り11分5秒に再びミドルレンジジャンパーを沈めた八村は、同残り5分14秒にアンソニー・ギルと交代。前半のプレイを終えた。

後半、第3Q残り4分3秒にモリスと代わって再登場した八村は、第4Q立ち上がりに力強いアタックから二桁得点を達成。さらに残り11分、リバウンドを拾ったダニエル・ギャフォードのアシストから、豪快なダンクを叩きこんだ。

残り7分30秒にテクニカルファウルで得たFTを決めた八村は、同5分33秒にもミドルレンジからのジャンプショットを沈めて15得点を達成。同4分18秒、ジョーダン・グッドウィンとの交代でベンチに下がり、この日のプレイを終えている。

『NBAジャパンゲームズ2022』(NBA Japan Games 2022 presented by Rakuten & NISSAN)でゴールデンステイト・ウォリアーズに連敗していたウィザーズは、これがプレシーズンマッチ初勝利。クリスタプス・ポルジンギスが15分50秒の出場で20得点、カイル・クーズマが15得点、ギャフォードが14得点、7リバウンドを記録した。

なおポルジンギスは前半終盤に左足首を捻挫し、後半を欠場している。

ウィザーズは15日(同14日)に敵地でニューヨーク・ニックスと対戦し、20日(同19日)の敵地でのインディアナ・ペイサーズ戦でレギュラーシーズン開幕を迎える。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ