八村塁が自己最多タイの30得点 ウィザーズはサンズを下して今季2度目の3連勝

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12月29日(現地時間28日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで行われたフェニックス・サンズ戦で途中出場し、自己最多タイ&チーム最多の30得点を記録した。チームは127-102で快勝している。

八村は27分42秒間のプレイで3ポイントショット2本1本成功を含むフィールドゴール13本中11本成功(84.6%)、フリースロー8本中7本成功の30得点。そのほか、5リバウンド(3オフェンシブリバウンド)、1アシスト、1ブロックを記録した。ターンオーバーとパーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+19だった。

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第1クォーター残り3分42秒、モンテ・モリスとの交代でコートインした八村は、同2分33秒にカイル・クーズマのアシストで3Pを成功。この日最初のFGで初得点をマークすると、同45.6秒にはプルアップジャンパーで加点する。

第2Q残り11分43秒には、巧みにマークの裏を突いてダンクを披露。同7分45秒、同7分1秒と、立て続けにミッドレンジのジャンプショットを沈め、早々に二桁得点を達成する。同6分8秒には1on1から力強いアタックで加点し、13得点としてハーフタイムを迎えた。

後半、第3Q残り3分31秒にモリスと代わって再登場した八村は、同1分56秒にはドライブからさらに得点。当初はオフェンシブファウルと判定されたが、チャレンジの結果で覆り、FTも沈めて3点プレイを完成させる。

さらに第4Q残り11分34秒、速攻から一気にレイアップを決めて加点した八村は、同10分43秒にFTを2本沈めて20得点を達成。さらに同10分21秒、オフェンシブリバウンドを拾って押し込み、22得点とした。

残り6分16秒には、トーリー・クレッグのショットをブロック。同5分55秒、ミッドレンジからのターンアラウンドジャンパーを沈めて24得点とし、今季自己最多を更新する。

さらにFTで加点した八村は、同2分45秒にクリス・ポールのテクニカルファウルで得た1本を含め、FTを2本沈める。3本目は失敗したが、自らオフェンシブファウルを拾って押し込み、30得点を達成。リードを24点としたチームが同1分58秒に主力を下げ、八村もこの日のプレイを終えた。

ブラッドリー・ビールがハムストリングの負傷で欠場しながら、八村の活躍で今季2度目の3連勝を飾ったウィザーズ(15勝21敗)は、クーズマが22得点、5リバウンド、7アシスト、ポルジンギスが22得点、6リバウンド、ダニエル・ギャフォードが14得点、8リバウンド、モリスが12得点、6リバウンド、8アシストを記録している。

一方、ここ5試合で4つ目の黒星となったサンズ(20勝16敗)は、ディアンドレ・エイトンが31得点、7リバウンド、ポールが20得点、7アシスト、ミケル・ブリッジズが17得点、5アシストをマークした。

ウィザーズは31日午前9時(現地30日)、フロリダ州オーランドのアムウェイ・センターでオーランド・マジックと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ