1月22日(現地時間21日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで行われたオーランド・マジック戦で途中出場し、今季2度目、自己最多タイとなる30得点を記録した。チームは138-118で勝利している。
八村は29分59秒間のプレイで3ポイントショット5本中3本成功を含むフィールドゴール22本中13本成功、フリースロー2本中1本成功で30得点。FG成功13本は自己最多タイ、FG試投22本は今季自己最多、3P成功3本は今季自己最多タイの数字だ。そのほか、5リバウンド、自己最多タイの2ブロックを記録している。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+20だった。
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3日前のニューヨーク・ニックス戦で今季初めて得点がなかった八村は、第1クォーター残り6分57秒にコートインしてから、最初の3本のFGが決まらず。だが前半残り8分44秒に右ウィングから、同8分11秒に左コーナーから、2本連続で3Pを沈める。
前半残り6分44秒にトップからの力強いドライブでショットを決めた八村は、同6分21秒にもプルアップジャンパーを成功。2分半弱で二桁得点を達成し、同5分57秒に交代した。
後半、第3Q残り7分13秒に再登場した八村は、同5分49秒に右コーナーからこの日3本目の3Pを沈めると、同4分29秒、同3分15秒と、立て続けにプルアップジャンパーを決める。
第3Q残り1分23秒にもステップバックジャンパーを決めた八村は、同50.9秒にドライブからレイアップを沈めて21得点。第3Qだけで11得点をあげ、1月2日(現地1日)のミルウォーキー・バックス戦以来8試合ぶりとなる20得点を達成した。
第4Q早々にFTで加点した八村は、残り10分39秒にもプルアップジャンパーを決めると、同9分29秒、同8分48秒とさらにジャンプショットを成功。同7分4秒にはフローターを沈め、12月29日(現地28日)のフェニックス・サンズ戦以来となる自己最多の30得点とする。
直後にボル・ボルのショットを止めてブロックを記録した八村は、残り2分46秒にもフランツ・バグナーのレイアップを防いで2つ目のブロックをマーク。だが、2本のFGが決まらず、自己最多得点の更新には惜しくも及ばなかった。
【今日のハイ塁ト@rui_8mura🎥】#八村塁 選手はマジック戦に29分59秒出場し、スリーポイント3本成功含むFG13/22でキャリア最多タイの30得点、5リバウンド、2ブロックで勝利に貢献しました!#ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/DJAginbF3n
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) January 22, 2023
前半を連続10得点で締めくくったウィザーズは、14点のリードでハーフタイムを迎える。第3Qにクリスタプス・ポルジンギスが左足首を痛めて退場したものの、マジックに一度もリードを許さず快勝。マジック戦7連勝を達成している。
ブラッドリー・ビールが復帰して2連勝のウィザーズ(20勝26敗)は、八村のほかにカイル・クーズマが25得点、10リバウンド、6アシスト、ビールが17得点、8アシスト、ポルジンギスが17得点、6リバウンド、デロン・ライトが15得点、8アシスト、ダニエル・ギャフォードが14得点、8リバウンドを記録した。
一方、マジック(17勝29敗)はマーケル・フルツが23得点、5リバウンド、8アシスト、バグナーが20得点、パオロ・バンケロが15得点、ウェンデル・カーターJr.が11得点、8リバウンド、ボル・ボルが11得点をマークしている。
ウィザーズは25日午前10時(現地24日)、テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターでダラス・マーベリックスと対戦。ここからロード5連戦に臨む。
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