八村塁がピストンズ戦で負傷し後半を欠場、ウィザーズは連敗を4で止める

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12月16日(日本時間17日)にリトルシーザーズ・アリーナで行なわれているワシントン・ウィザーズ対デトロイト・ピストンズ戦に先発出場したウィザーズの八村塁が、負傷により後半を欠場した。

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前半終了前のディフェンスリバウンド時に他の選手と交錯し、コートに倒れ込んだ八村は、痛みを堪えるようにしてハーフタイムまでプレイした。ウィザーズは後半開始後まもなく、八村が鼠径部の打撲によりこの試合の残りを欠場すると発表した。

開幕25試合連続で先発出場を果たした八村は、この試合の前半に17分1秒出場し、7得点、2リバウンドを記録。八村は前戦のメンフィス・グリズリーズ戦まで8試合連続で二桁得点をマークしていた。

試合は、前半を67-61と6点リードで折り返したウィザーズが後半も66-58とリードを拡大し、最終的に133-119で勝利を収めて連敗を4で止めた。ブラッドリー・ビールが35得点、10アシストのダブルダブルを記録したほか、4日のオーランド・マジック戦以降5試合を欠場していたアイザイア・トーマスがベンチから23得点と勝利を後押しした。

敗れたピストンズは、マーキーフ・モリスとデリック・ローズがそれぞれ22得点。アンドレ・ドラモンドとブレイク・グリフィンは体調不良のため欠場した。

試合後、ウィザーズのスコット・ブルックス・ヘッドコーチは負傷した八村について「詳しいことはまた明日わかると思う。明日には良くなっていることを願っている」と語った。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ