41歳のスティーブ・フランシスが、3月18日の夜、ロサンゼルスのホテルで2人の男と騒動を起こし、駆けつけた警察に逮捕されたとTMZスポーツが報じている。
警察が到着した際、フランシスは泥酔状態であったため拘束された。翌朝釈放され、召喚状を受け取った。
▶スポーツ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
1週間ほど前、フランシスは米ウェブサイト「ザ・プレイヤーズ・トリビューン」において、NBA時代から引退後の現在まで、アルコールの問題と闘っていると認めていた。
彼は記事の中で、「俺は大量に酒を飲んでいた。ひどかったよ。俺は数年の間に、バスケを失い、アイデンティティーを失い、自殺で義父を亡くした」と語っている。
母親をがんで亡くした後、ティーンエージャーの彼がワシントンDCのストリートでどう生き延びてきたかについても詳しく述べられている。数年間、フランシスはクラック・コカインを売っていたが、一度もドラッグに手は出していないと断固主張した。
「小さい時からクラックを売っていた。白状するよ。でも、俺は人生で一度もクラックをやっていない。めちゃくちゃだった。美化して言うつもりはない。何度も銃を突きつけられて強奪にあったし、ボコボコにされたことも何度もあった。走り去る車からの狙撃にもあった。何が一番怖かったかと聞かれれば、正直に言うと銃ではない。銃撃は日常茶飯事だったから。ストリートにいたら、何が起きると思う? 一番恐ろしかったのは、ドラッグさ」
フランシスは2016年の11月にもヒューストンで逮捕され、酒気帯び運転及び警官を脅した罪で告発されている。彼は罪を認め、1000ドルの罰金と1年間の免許停止処分を受けた。
原文:Former NBA All-Star Steve Francis arrested on public intoxication charge, report says
翻訳:日本映像翻訳アカデミー