休日返上で練習する八村塁、実戦形式練習の復帰時期は未定

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1月20日、ワシントン・ウィザーズの日本語公式ツイッター『ワシントン バスケットボール』が、負傷離脱中の新人フォワード、八村塁の近況を伝えた。

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同アカウントは、デイビッド・アドキンス・アシスタントコーチとともにシューティングに勤しむ八村の様子を動画で公開。12月に鼠径部を痛めて以来欠場が続いている八村がオンコートでの練習メニューをこなす様子を伝えている。

また、同アカウントはスコット・ブルックス・ヘッドコーチの話も紹介し、八村はまだ実戦形式の練習はできない状態ながらも、日々状態が良化していることを伝えている。

「昨日(休日返上で)コーチ陣とトレーニングをした。まだ実戦形式の練習は出来ない。次の段階はコートで他の選手(やコーチ)と練習をすること。それがいつになるかはまだ分からないが、毎日状態が良くなっている。順調にメニューを増やすことができている」。

2019年6月のNBAドラフトで日本人選手として史上初となる1巡目指名を受けて10月にNBAデビューを飾った八村は、開幕後25試合連続で先発出場を果たし、平均29.2分のプレイで13.9得点、5.8リバウンドの成績を記録している。

八村は12月16日(日本時間17日)のデトロイト・ピストンズ戦の前半終了間際に味方と交錯して鼠径部を痛め、その試合の後半以降、試合に出場していない。負傷からおよそ1か月後の1月15日(同16日)にシカゴで行なわれたブルズ戦からはチームの遠征にも帯同し、復帰に向けて準備を進めている状態だ。

今季主力の負傷に悩まされているウィザーズは、ここまで13勝28敗とイースタン・カンファレンス12位に沈んでいる。1月20日(同21日)のマーティン・ルーサー・キングJr.の日(キング牧師記念日)には、ピストンズ(16勝27敗)と本拠地キャピタルワン・アリーナで対戦する予定だ。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ