1月22日(日本時間23日)、オレゴン州ポートランドのモダ・センターで行われたロサンゼルス・レイカーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズの一戦は、121-112でレイカーズが勝利した。
第2クォーターだけで13-45と大差をつけられ、最大25点のビハインドを背負ってハーフタイムを迎えたレイカーズだが、第3Qで16-2のランを見せるなど40-20と挽回。5点差まで追い上げて第4Qに突入する。
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残り7分54秒にトーマス・ブライアントの3ポイントショットで逆転したレイカーズは、同4分36秒にレブロン・ジェームズの2本のフリースローでリードを4点とする。デイミアン・リラードのFT後、同3分54秒にデニス・シュルーダーの3Pで5点差とすると、同2分23秒にブライアントのダンクで7点差までリードを広げて勝利を引き寄せた。
ここ4試合で3つ目の白星をあげたレイカーズ(22勝25敗)は、ジェームズが37得点、11リバウンド、ブライアントが31得点、14リバウンド、シュルーダーが24得点、6リバウンド、8アシスト、トロイ・ブラウンJr.が10得点を記録している。
試合前の故障者情報で「クエスチョナブル」(不確か)だったジェームズは、37得点で通算3万8164得点に。カリーム・アブドゥル・ジャバーが持つ通算3万8387得点の歴代最多記録まであと223得点とした。
ハーフタイムで25点のビハインドを背負いながらの逆転勝利は、球団史上2位タイとなる逆転劇だ。ジェームズは「立ち去って寝ころび、次の試合の準備をするか、第3Qにどうなるかを見て試合にするか、どちらかの道しかないと思う」と話している。
「僕ら競技者、そして今季のチームは、寝ころんでいるようなチームじゃない。僕たちはそういう球団じゃないんだ」
一方、3連敗のブレイザーズ(21勝25敗)は、アンファニー・サイモンズが31得点、リラードが24得点、6リバウンド、10アシスト、ジェレミー・グラントが19得点、ジョシュ・ハートが13得点、10リバウンド、7アシスト、ナシール・リトルが11得点をマークした。
ブレイザーズはここ9試合で7つ目の黒星。トレードデッドライン(トレード期限)に向け、補強を目指すべきか問われると、リラードは「今の僕たちは成し遂げることができていない」と答えている。
「僕は勝ちたい。僕が勝利を望んでいることは秘密じゃないと思う。勝つための位置につけるのに必要なことを何でもやらなければいけないと思う」
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