レブロンが史上初の全30チームから40得点超を達成 レイカーズは黒星

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1月25日(現地時間24日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたロサンゼルス・クリッパーズ対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、133-115でクリッパーズが勝利した。

前日にワシントン・ウィザーズからのトレードでレイカーズに加わり、同日会見に臨んだ八村はベンチ外。ダービン・ハム・ヘッドコーチは、26日(現地25日)のサンアントニオ・スパーズ戦で八村がジャージーを着ると話している。

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レイカーズはレブロン・ジェームズが自己最多の3ポイントショット9本成功を含む46得点、8リバウンド、7アシストを記録。クリッパーズ戦で初めて40得点超をマークし、NBAの全30チームから40得点超をあげた史上初の選手となった。

だが、チームは前半、クリッパーズに今季チーム最多となる3P15本成功で77得点を許し、ハーフタイムまでに23点のビハインドを背負う。一度もリードを奪えなかったレイカーズは、残り5分7秒にジェームズら主力をベンチに下げ、クリッパーズ戦10連敗を喫している。

レイカーズ(22勝26敗)はジェームズのほか、ラッセル・ウェストブルックが17得点、5アシスト、トーマス・ブライアントが15得点、7リバウンドを記録。二桁得点をあげたのは3選手だった。

ジェームズは「今夜は僕がいくつかショットを決め、試合にとどまる役に立とうとした」と、19本の3Pを成功させたクリッパーズに賛辞を寄せている。

「でも、クリッパーズは本当に良いチームだ。3Pは特に秀でている。今夜はそれをやられた」

ハムHCも「本当にタフショットを打たせることができたのだが、とにかく彼らがそれを決めてきた」と、クリッパーズを称賛した。

「ああいう素晴らしいチームが相手だと、足りないところを乗り越えるにはほぼ完ぺきなプレイをしなければならない」

ポストシーズンを含めて自身通算101回目の40得点超を達成したジェームズは、通算3万8210得点とし、カリーム・アブドゥル・ジャバーの最多記録(3万8387得点)まで177得点とした。

ジェームズは「ここまで来られるとは考えもしなかった」と話している。

「とにかくその瞬間に集中し、正しくプレイしようとしてきた。今夜も、僕のショットは良かったけど、みんなにボールを回そうとしたんだ。リズムみたいなものをつかめるようにとね。僕はとにかくずっとそうやってプレイしてきた」

一方、3連勝を飾ったクリッパーズ(26勝24敗)は、ポール・ジョージが27得点、9リバウンド、カワイ・レナードが25得点、9リバウンド、ノーマン・パウエルが22得点、レジー・ジャクソンが19得点、5アシスト、テレンス・マンが17得点をマークした。

レイカーズは26日午後12時30分(現地25日)、再びクリプトドットコム・アリーナでサンアントニオ・スパーズと対戦。その後ロード5連戦に臨む。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ