1月10日(日本時間11日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたダラス・マーベリックス対ロサンゼルス・クリッパーズの一戦は、113-101でクリッパーズが勝利した。
第1クォーターにカワイ・レナードが11得点をあげたクリッパーズは、第2Qに27-9のランで突き放すなど、最大22点のリードを奪ってハーフタイムを迎える。
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残り2分50秒にルカ・ドンチッチの3ポイントショットで8点差に詰め寄られたクリッパーズだが、レナードがお返しの3Pで二桁点差を取り戻す。再度ドンチッチに3Pを許すも、残り1分40秒に3Pを試みたレナードがファウルを受け、3本のフリースローをすべて沈めて勝利を引き寄せた。
連敗を6で止めたクリッパーズ(22勝21敗)は、レナードが今季自己最多の33得点、9リバウンド、4スティール、ノーマン・パウエルが27得点、テレンス・マンが12得点、5リバウンド、マーカス・モリスSr.が12得点を記録している。
今季初めて2試合連続で36分超の出場時間となったレナードは、ここ5試合のうち4試合で24得点超をマーク。レナードは「リズムをつかんで、オープンなショットを沈め、チームメイトたちを信頼して勝つことができた」と話した。
タロン・ルー・ヘッドコーチは「カワイは試合全体をコントロールし、本当に効率的に12本のショットで33得点を決めてくれた」と述べている。
一方、2連敗のマーベリックス(23勝19敗)は、ドンチッチが43得点、11リバウンド、7アシスト、ティム・ハーダウェイJr.が16得点、スペンサー・ディンウィディーが13得点、5アシスト、クリスチャン・ウッドが12得点をマークした。
前半12得点も第4Qに20得点をあげたドンチッチは、レギュラーシーズンとプレイオフを合わせ、クリッパーズと対戦した27試合中9試合で40得点超をあげている。
だが、ドンチッチは「負けたのだから、素晴らしい夜だったかは分からない」と話した。
「後半の僕らの守備は良かったけど、前半はそれがなかった」
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