ロサンゼルス・レイカーズは1月24日（現地時間23日）、ケンドリック・ナンが3つのドラフト2巡目指名権と引き換えに、ワシントン・ウィザーズから八村塁を獲得したことを発表した。
ロブ・ペリンカGMは「塁とご家族をロサンゼルス・レイカーズに歓迎できてうれしく思います」と話した。
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「ウィングのポジションにサイズと層の厚みを持たせることが目標でした。塁のような攻守両面のスキルを持ち、上り坂にある選手を獲得することでその目標を達成する機会は、なかなかあるものではありません。ケンドリック・ナンとご家族には、レイカーとしての日々に感謝しており、今後の幸運を祈るばかりです」
今季の八村はウィザーズで30試合に出場。平均24.3分間のプレイで13.0得点（フィールドゴール成功率48.8％、3ポイントショット成功率33.7％）、4.3リバウンド、1.2アシストを記録している。NBAでは2019年からウィザーズでの4シーズンで通算177試合に出場（先発118試合）。平均27.8分間のプレイで13.0得点、5.1リバウンド、1.4アシスト、FG成功率47.9％、3P成功率35.6％をマークしている。
2020年にオールルーキー・セカンドチームに選出された八村は、ウィザーズでプレイオフの5試合に出場（全試合先発）。平均34.6分間のプレイで14.8得点、7.2リバウンド、1.0アシストを記録している。
2016年から2019年までゴンザガ大学で3年を過ごした八村は、2019年のNBAドラフトでウィザーズに全体9位で指名された。同大での最終シーズンには37試合に出場し、平均30.2分間のプレイで19.7得点、6.5リバウンド、1.5アシストを記録。オールアメリカン・コンセンサスファーストチームに選出された。
ウィザーズの発表で、トミー・シェパードGMは「ここで塁がプロとして成長していくのを見てきました。コート内外での彼の貢献に感謝しています」と話している。
「ロサンゼルスで新たな章を始める彼の幸運を祈っています」
一方、ナンは今季のレイカーズで39試合に出場。平均13.5分間のプレイで6.7得点、1.4リバウンドを記録している。
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