レイカーズがフリースローのリーグ最低記録を作りながらもペイサーズに勝利

Marcus Dinitto

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日本時間1月20日、ロサンゼルス・レイカーズはホームでインディアナ・ペイサーズに99-86で勝利しながらも、フリースロー成功が14本中わずか2本というリーグ最低記録を作ってしまった。

ガードのジョーダン・クラークソンは「あのフリースローライン、ウィルスか何かのようだよ。何割だったんだ?」とコメントした。『ESPN.com』によると、ベンチ出場したクラークソンが唯一レイカーズでフリースローを決めた選手だった。

 

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クラークソンの質問に答えると、この試合のレイカーズのフリースロー成功率は14.3%。『Elias Sports Bureau』によれば、10本以上フリースローを打ったチームとしてはNBA史上最低記録だ。

これまでの最低記録は、昨年の3月にデトロイト・ピストンズがホームでニューオーリンズ・ペリカンズに86-109で敗戦した際に記録した17本中3本(17.6%)だった。

レイカーズは3人の先発選手が怪我で欠場したものの、そのうちフリースローをきっちりと決められるのはケンテイビアス・コールドウェル・ポープ(今シーズン76.5%)くらいだ。ブランドン・イングラムは67.6%で、ロンゾ・ボールは48.0%という悲惨な数字を残している。レイカーズはこの試合で成功率を下げる以前から、リーグ最低の69.5%という成功率だったのだ。

レイカーズのルーク・ウォルトンHCは、フリースローが決まらないのを、ディフェンスでなんとか補えたと話した。実際ペイサーズは、スリーポイントショットが25本中わずか2本しか入らず、シュートに苦戦した。成功率8%はペイサーズのチーム史上最低記録で、レイカーズの対戦相手で20本以上打ったチームとしても最低という記録になった。

見るに耐えない試合だったに違いない。

原文:Lakers set record for worst free throw percentage, still beat Pacers

翻訳:大西玲央

Marcus Dinitto