ヨキッチの今季22回目のトリプルダブルでナゲッツ勝利 「歴史的な偉大な選手」

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2月23日(日本時間24日)、オハイオ州クリーブランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行われたデンバー・ナゲッツ対クリーブランド・キャバリアーズの一戦は、115-109でナゲッツが勝利した。

プレイオフのような激しさとなった一戦は、マイケル・ポーターJr.やニコラ・ヨキッチの3ポイントショットなど、13-4のランで、ナゲッツが残り2分15秒までに5点をリード。その後キャバリアーズに3回の攻撃で得点させず、4連勝を飾っている。

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ナゲッツ(42勝18敗)はポーターJr.が25得点、6リバウンド、ヨキッチが24得点、18リバウンド、13アシスト、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが17得点、右ひざの負傷から7試合ぶりに復帰したジャマール・マレーが16得点、9アシスト、ジェフ・グリーンが11得点、ブラッコ・チャンチャーが10得点を記録した。

ヨキッチはここ16試合で13回目、今季リーグ最多の22回目のトリプルダブル。今季のナゲッツはヨキッチがトリプルダブルを達成した試合で22勝無敗という成績だ。

マイケル・マローン・ヘッドコーチは「MVPだね」と、2年連続MVP受賞中のヨキッチを称賛した。

「MVP選手が出て、トリプルダブルを達成すれば、大きな意味がある。歴史的な偉大な選手だ」

キャバリアーズのドノバン・ミッチェルも「彼や(フィラデルフィア・76ersのジョエル)エンビードが毎晩やっていることを見てくれ。次なるレベルだよ。見事だ。(MVPは)彼らのどちらかになると思う。なんという選手だ」と賛辞を寄せている。

また、ナゲッツはトレードデッドライン(トレード期限)の9日(同10日)にロサンゼルス・クリッパーズからトレードされ、14日(同15日)に契約を発表したレジー・ジャクソンがデビュー。18分20秒間のプレイで7得点、4リバウンド、2アシストをマークした。

一方、2連敗のキャバリアーズ(38勝24敗)は、エバン・モーブリーが31得点、9リバウンド、ミッチェルが22得点、4スティール、ダリアス・ガーランドが22得点、5アシスト。ジャレット・アレンが14得点、13リバウンドを記録している。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ