NBAは2月17日(日本時間18日)、負傷したサクラメント・キングスの新人デイビオン・ミッチェルに代わり、デンバー・ナゲッツの新人ボーンズ・ハイランドが、18日(同19日)にオハイオ州クリーブランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行われるCLOROXライジングスターズに出場することを発表した。
Denver @nuggets rookie guard @BizzyBones11 will replace injured Sacramento Kings rookie guard Davion Mitchell in the 2022 #CloroxRisingStars. pic.twitter.com/mQ6ptHfIRf
— #NBAAllStar (@NBAAllStar) February 17, 2022
今季のハイランドは46試合に出場し、平均18.0分間のプレイで8.8得点、2.7リバウンド、2.0アシストを記録している。フリースロー成功率88.1%はNBA新人トップ。3ポイントショット成功79本は同3位だ。21歳のハイランドは16試合で二桁得点をマークしており、3試合で20得点超をあげている。ハイランドは2021年のNBAドラフトでナゲッツに全体26位で指名された。
ミッチェルは右手を負傷し、16日(同17日)のシカゴ・ブルズ戦を欠場していた。同選手は今季、53試合に出場し、平均26.0分間のプレイで10.4得点、2.4リバウンドを記録している。
ハイランドはミッチェルに代わり、「チーム・ペイトン」の一員となる。ライジングスターズで名誉コーチを務める「NBA75周年記念チーム」の4名のひとり、ギャリー・ペイトンが率いるチームだ。その他のチームで指揮を執るのは、リック・バリー(「チーム・バリー」)、アイザイア・トーマス(「チーム・トーマス」)、ジェームズ・ワージー(「チーム・ワージー」)。
新フォーマットのCLOROXライジングスターズは、7選手ずつの4チームが3試合のミニトーナメント形式で競う。出場するのはNBAの1年目選手12名、2年目選手12名、そしてNBA Gリーグ・イグナイトのエリート選手4名。ロスターはこちら。
また、ミッチェルはライジングスターズの第2試合と第3試合の間に行われるシュート競技のCLOROXクラッチチャレンジにも出場できない。ミッチェルはトロント・ラプターズのスコッティー・バーンズとチームを組む予定だった。代替選手は今後発表の予定だ。