マジック・ジョンソンはレブロン・ジェームズを「勝つために」勧誘

NBA.com Staff

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フリーエージェント解禁初日、レブロン・ジェームズがロサンゼルス・レイカーズと契約するというニュースが飛び出た。そして2週間後、マジック・ジョンソンがようやくそのときの会話の内容を明かした。

レイカーズのバスケットボール運営部門代表であるジョンソンは、6月30日の9時1分(太平洋時間)にフリーエージェント市場が解禁されたと同時に、ジェームズのロサンゼルスの家を訪れたことを認めた。彼とロブ・ペリンカGMが、ジェームズの代理人であるリッチ・ポールと話した結果、4度MVPを受賞しているジェームズはジョンソンと単独で会いたがっていることが分かったのだ。

最も重要だったのは、ジョンソンは勝つためのチーム作りをすることをピッチし、ジェームズに若いチームの中心にいてほしいと説いたことだ。

7月13日(日本時間14日)の会見でジョンソンは「彼のチームに対する予想を聞いたところ、我々が組織として、チームとしてどういう状態であり、再建中であるということを理解していた」と話した。

「私とロブが焦っていないことを喜んでいた。焦るとミスが出始める。我々には3年計画があり、彼がいることでそのプランは『新たなレベル』に到達すると説明した」(ジョンソン)。

クリーブランド・キャバリアーズ時代には2年以上の在籍を保証した契約を交わしたことがないジェームズは、短い契約を好むことで知られていた。しかしレイカーズとは3年が保証され、4年目がプレイヤーオプションという契約。チーム作りにより辛抱強さを見せた格好となった。

ジョンソンは「(ジェームズが)我々のロスターをしっかりと分析したのだと思う」と語った。

「彼は状況を分析した結果『レイカーズに腰を据えてみよう』と判断したのだ。チームとしてもそれが必要だった。リーグ中の選手たちもそれを見て、彼と一緒にプレイするためにレイカーズに来ようと考える。すでに在籍している選手たちも、彼が来ることで得ることがある」(ジョンソン)

ジョンソンのフロントキャリア最大の交渉のために、彼は「動画分析を大量にした」と説明した。

「彼が最初にキャブズにいたときのことを、まず見たかったからそれをした。そしてマイアミ・ヒート(2010年)に行ったときも見た。どこでボールが欲しいとかね」(ジョンソン)

「上手いことを言って気を引くよりも、そういうアプローチを取った。本当にバスケットボールに関する判断なのだ。(彼がキャブズに戻ってきたときの)動画もしっかりと見て、若い頃のレブロン、ヒート時代のレブロン、そして今のレブロンを分析した。そうやって、勧誘する際にしっかりと知識があることを見せた。バスケットボールのことを考えている、勝利のために勧誘していることが伝わった。彼もそれを欲していたはずだ。だからそれを提示したんだ」

原文:Magic Johnson reveals the pitch that landed LeBron James: 'It's all about winning'
翻訳:Reo Onishi

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