11月28日(日本時間29日)、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで行われたミネソタ・ティンバーウルブズ対ワシントン・ウィザーズの一戦は、142-127でウィザーズが勝利した。
開始からクリスタプス・ポルジンギスが4本連続で3ポイントショットを成功させたウィザーズは、第2クォーターに連続12得点などで突き放し、一時27点をリード。前半だけでポルジンギスが3P6本成功を含む29得点をあげ、19点差でハーフタイムを迎える。
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後半開始から連続10得点を許したウィザーズだが、第3Qに残り5分25秒にカール・アンソニー・タウンズが右足負傷で退場したウルブズに逆転を許さず、連敗を3で止めた。なお、ウルブズはタウンズについて、右ふくらはぎの負傷としている。
フィールドゴール成功率57%を記録したウィザーズ(11勝10敗)は、ポルジンギスが自己最多の41得点、4リバウンド、3アシスト、2スティール、3ブロック、カイル・クーズマが23得点、8リバウンド、9アシスト、ブラッドリー・ビールが22得点、5アシスト、コーリー・キスパートが11得点、ジョーダン・グッドウィンが10得点、6アシストを記録した。
ニューヨーク・ニックス時代の2017年11月5日(同6日)に記録した40得点を上回り、自己最多得点を更新したポルジンギスは、「良い気分なのは認めなければいけないね」と喜んだ。
「たどり着かないと思っていた。30点の大差をつけ、第4Qにプレイしないかもしれなかったからね。そういうシナリオを考えていた」
ポルジンギスは残り4分49秒の3点プレイで記録を更新し、その後ベンチに下がっている。
クーズマは「誰かのキャリア最高の夜は、いつだってうれしいものだ」と、ポルジンギスを称賛した。
「このリーグで戦うのは、とても、とても大変なことなんだ。いつだってキャリアハイは選手にとって大きな意味を持つ。選手として分かるんだ」
一方、3連敗となったウルブズ(10勝11敗)は、アンソニー・エドワーズが29得点、8リバウンド、ジェイレン・ノウェルが23得点、5リバウンド、ルディ・ゴベアが19得点、7リバウンド、ディアンジェロ・ラッセルが17得点、5アシストをマーク。タウンズは21分58秒の出場で8得点、2リバウンド、4アシストという数字を残している。
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