1月15日(日本時間16日)、イリノイ州シカゴのユナイテッド・センターで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対シカゴ・ブルズの一戦は、132-118でブルズが勝利した。
ブルズはニコラ・ブーチェビッチが3ポイントショット5本成功を含むフィールドゴール31本中18本成功。オーランド・マジック時代の2021年2月2日(同3日)にブルズ戦でマークした自己最多に並ぶ43得点を記録した。さらにブーチェビッチは13リバウンド、4スティールもマークしている。
▶あなたは何問正解できる? 究極のスポーツクイズに挑戦しよう
ブーチェビッチは「自分にはやれると分かっている」と話した。
「自分がどれだけ優れているかは分かっている。攻撃面は特にね。とにかく自分のスポットを見つけ、ああいうプレイをするだけだった」
ブルズは第2クォーターに5-19のランなどウォリアーズに42得点を許し、3点ビハインドでハーフタイムを迎えた。だが、第4Q序盤にブーチェビッチの2本連続3Pでリードを12点とし、2017年3月2日(同3日)以来となるウォリアーズ戦で12試合ぶりの白星をあげている。
4試合ぶりの勝利となったブルズ(20勝24敗)は、ブーチェビッチのほか、ザック・ラビーンが27得点、9リバウンド、6アシスト、コービー・ホワイトが15得点、アレックス・カルーソが12得点、9リバウンド、7アシスト、アヨ・ドスンムが12得点、6アシストを記録した。
一方、ここ5試合で4つ目の黒星となったウォリアーズ(21勝22敗)は、クレイ・トンプソンが26得点、ステフィン・カリーが20得点、10リバウンド、ジョーダン・プールが15得点、アンソニー・ラムが14得点、アンドリュー・ウィギンズが11得点、5リバウンドをマークしている。
23ターンオーバーから31得点を許したウォリアーズのスティーブ・カー・ヘッドコーチは、「チームとして(ブーチェビッチを)スローダウンさせ、試合をつなげなければいけなかった」と話した。
「彼らが一気に速攻でレイアップやダンクを決めた場面が7、8回あったと思う。それは難しいショットを狙ったり、ターンオーバーなど、攻撃で良くなかったからだ」
【動画】ブルズのニコラ・ブーチェビッチが自己最多に並ぶ43得点の大活躍|2023.1.15
▶スポーツ観るならDAZNで。スマホやTVでスポーツをいつでも楽しもう