シカゴ・ブルズは3月16日(日本時間17日)、ロンゾ・ボールが左ひざの3回目の手術を受け、無期限離脱となることを明らかにした。
Injury Update: Lonzo Ball will undergo a cartilage transplant in his left knee. He will remain out indefinitely.
— Chicago Bulls (@chicagobulls) March 16, 2023
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ボールは軟骨の手術が必要とのことで、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、来シーズンの大半も離脱するかもしれないという。
There are concerns about Ball’s ability to resume his career and hopes that this surgery — which could cost Ball another full season away — will give him a pathway to play again, sources said. ESPN reported last week that Ball was weighing procedure. https://t.co/vjTLR8MBHq
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) March 16, 2023
ウォジナロウスキー記者によると、ボールがバスケットボールキャリアを再開させられるかどうかも懸念されており、今回の手術は「彼に再びプレイする道筋を与える」ためとされている。
ボールは球団の公式リリースで「コートに戻り、チームメイトたちに合流できるようにすることに集中しています」と話した。
「一連のことにいら立ち覚えますが、これらの次のステップが前進のための最善の道と確信しています。家族、友人、ファン、メディカルスタッフのサポートのおかげで、僕は前進を続けることができています。再び自分が最も愛すること、バスケットボールをできるようになるのが待ち遠しいです」
ボールは2022年1月14日(同15日)から2度にわたってひざの手術を受けており、この時から試合に出場していない。直近の昨年9月の手術を受けた際は、4~6週間後の再検査が予定されていたが、ボールは違和感なしにバスケットボール関連の活動に参加することができていない。
ブルズのバスケットボール運営部エグゼクティブバイスプレジデントを務めるアルトゥラス・カルニショバスは、リリースで「この道のりにおけるロンゾの忍耐力を称賛するばかりです」と述べた。
「彼にとっては長く困難な道であり、今回の決定を下すのは難しいものでした。球団は彼を支えており、全面的にサポートします。トレーニングスタッフとメディカルスタッフが引き続きロンゾのリハビリに従事し、再び健康になってバスケットボールに戻ることができるよう、この次のフェーズを通じて彼と取り組んでいきます」
2017年のNBAドラフトで全体2位指名されたボールは昨季、ひざを負傷するまで35試合に出場し、平均13.0得点、5.4リバウンド、5.1アシストを記録していた。
原文:Bulls' Lonzo Ball to undergo cartilage transplant in left knee
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