ブルズが競り勝って白星 八村塁が9試合連続欠場のウィザーズは4連敗

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12月7日(日本時間8日)、イリノイ州シカゴのユナイテッド・センターで行われたワシントン・ウィザーズ対シカゴ・ブルズの一戦は、115-111でブルズが勝利した。ウィザーズの八村塁は骨挫傷で9試合連続欠場となっている。

残り2分48秒にニコラ・ブーチェビッチの得点で1点をリードしたブルズは、さらにブーチェビッチがモンテ・モリスをブロックすると、デローザンがターンアラウンドジャンパーを沈める。

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クリスタプス・ポルジンギスの3ポイントショットが外れ、リバウンドを拾ったブルズは、残り1分43秒にデローザンが3点プレイを完成させて6点をリード。ロード6連戦を2勝4敗で終えたブルズが、ホームに戻ってきて白星をあげた。

ブルズ(10勝14敗)は前半6得点にとどまるも第4Qだけで15得点をあげたデローザンが27得点、7リバウンド、ブーチェビッチが25得点、11リバウンド、ザック・ラビーンが25得点、7リバウンド、5アシスト、パトリック・ウィリアムズが11得点を記録している。

ビリー・ドノバン・ヘッドコーチは「最初から最後まで本当にブーチェビッチが素晴らしい試合をした。本当に効率的だった。すべてがうまくいったんじゃないかな。ポストアップからミッドレンジ、もちろんいくつかの3Pとね」と、選手たちを称賛した。

「デマーとザックも大きな賛辞を寄せたい。普段の彼らが慣れれているのと比べてショットに苦しんでいたからね」

一方、4連敗となったウィザーズ(11勝14敗)は、ポルジンギスが28得点、9リバウンド、カイル・クーズマが21得点、5リバウンド、モンテ・モリスが17得点、8アシスト、デニ・アブディヤが10得点、5リバウンド、6アシスト、コーリー・キスパートとダニエル・ギャフォードが各10得点をマークしている。

ポルジンギスは「彼らの方が少しうまく実行したと思う」と話した。

「僕らは彼らみたいにシャープじゃなかった。経験やコミュニケーション、ちょっとしたディテールだ。終盤はとにかく彼らの方が良かった。でも、ウチの選手たちにも脱帽だ。若い選手たちだけど、ショットが決まらなくても、フリースローが決まらなくても、ターンオーバーしても、全員が超ハードにプレイした」

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ