2月9日(日本時間10日)にキャピタルワン・アリーナで行なわれたメンフィス・グリズリーズ戦に先発出場したワシントン・ウィザーズの八村塁が、今季自身3度目のダブルダブルを達成した。
復帰3戦目となったこの試合で、八村は12得点、11リバウンド、1アシストを記録。試合は第4クォーターまでウィザーズがリードしていたものの、ジャ・モラントが27得点、10リバウンド、10アシストのトリプルダブルをマークしたグリズリーズに逆転負けを喫した。モラントはキャリア初のトリプルダブルを達成した。
グリズリーズの渡邊雄太も途中出場を果たしたこの試合は、昨年12月14日(同15日)の同カード以来となるNBA史上2度目の"日本人対決”となった。渡邊は10分8秒の出場で1リバウンド。第2Q残り10分52秒に速攻からレイアップを放ったものの、成功しなかった。
第2クォーターには八村と渡邊の同時出場のチャンスがあった。だが、残り6分51秒に渡邊がベンチに下がったと同時にベンチに下がっていた八村が再出場と、同じタイミングで入れ替わる形ととなり、同時出場は実現しなかった。