トマーシュ・サトランスキーがウィザーズと契約

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ワシントン・ウィザーズは2月28日(日本時間3月1日)、ガードのトマーシュ・サトランスキーと契約したことを発表した。サトランスキーは26日(同27日)にサンアントニオ・スパーズがウェイブ(保有権放棄)していた。

サトランスキーは2012年のNBAドラフトでウィザーズに2巡目指名され、2016~19年に3シーズンにわたってウィザーズで210試合に出場(先発87試合)。平均6.6得点、2.8リバウンド、3.7アシストを記録した。プレイオフの16試合に出場している。

その後シカゴ・ブルズで2シーズンを過ごし、2019-20シーズンには自己最多となる平均9.9得点、5.4アシスト、3.9リバウンド、1.2スティールをマーク。今季前半戦はニューオーリンズ・ペリカンズでプレイし、その後ポートランド・トレイルブレイザーズ、スパーズにトレードされていた。

NBAでは通算365試合に出場し、平均7.0得点、2.9リバウンド、4.0アシストを記録。2016-17シーズンのNBA入りまで、バルセロナでの2シーズンを含め、スペインで3シーズンを過ごした。

チェコ出身のサトランスキーは複数のFIBA主催大会に同国代表として出場しており、昨年の東京オリンピックではチェコのバスケットボール選手として初めて旗手を務めている。

サトランスキーとの契約で、ウィザーズのロスターは2ウェイ契約選手を含めて17名となった。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ