デュラント、キャバリアーズのレブロン・ジェームズは「次のレベルのバスケだ」と警戒

Tom Webber

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レブロン・ジェームズは、「次のレベルのバスケ」をしており、NBAファイナルでゴールデンステート・ウォリアーズがどう戦えばいいのか、たくさん考える必要があると、ケビン・デュラントは語った。

ヒューストンで行われたウェスタン・カンファレンス・ファイナルの第7戦、前半でウォリアーズは苦戦を強いられたものの、デュラントがゲームハイの34得点を挙げて巻き返し、ヒューストン・ロケッツを101対92で下した。 

この勝利により、NBAファイナルは、4年連続でクリーブランド・キャバリアーズとの顔合わせとなる。イースタン・カンファレンス・ファイナルは全7戦を戦い、ジェームズの活躍で、キャバリアーズがボストン・セルティックスを退けている。 

キャブスのスーパースターに挑む準備ができているかと問われたデュラントは、ESPNに対し、こう答えた。「ああ。間違いなく、楽しくてエキサイティングな戦いになるだろう」。 

「レブロンのプレーは、どう表現すればいいのか分からないが、彼は次のレベルのバスケをしているんだ。だから、僕らもそれに対応しなければならない」。

ウォリアーズのヘッドコーチ、スティーブ・カーは、わずか19得点にとどまった第1クォーターを「今までプレーした中で、最悪のクォーターの一つだ」と表現した。 

ステファン・カリーは、ウォリアーズが前半に一丸となって、試合の流れを変えようと集中した瞬間が訪れたと指摘した。そこから第3クォーターで、カリーは怒涛の14得点を挙げてリードを奪った。14得点は、第3クォーターでロケッツがチームで挙げた15点にわずか1点及ばないだけだった。 

「前半に、その瞬間は訪れた。ドレイモンド(・グリーン)のパスがジェームズ(・ハーデン)にスティールされ、ダンクを決められた瞬間だ」試合後の記者会見でカリーは述べた。 

「みんなが感情的になって、お前のせいだと責めたくなるような瞬間だった。でも、コーチがタイムを取ってくれたんだ。あれは、本当にいい気分転換になったよ」。 

「全員が『切り替えていこう。みんなで一緒に、この苦しい状況から抜け出す方法を見つけよう』という気持ちになった」 

「正直言って、あの瞬間に、チームがバラバラになる可能性もあった。それぞれが、別の方向に行ってしまうかもしれなかったんだ」。

「でも、1年間ともに戦ってきて、チームはいい化学反応を起こしている。だからこそ、苦境から抜け出せると思った。これは僕らのアドバンテージだ」。 

後半早々に、カリーが爆発的な活躍を見せたことについて、彼はこう述べた。「このシリーズは、第3クォーターが非常に調子が良かったんだ」。 

「試合がどんな状況であっても、苦境から抜け出すために、我慢すること、立ち直る力、何より自分に自信を持つことが大切だ」。 

「終わってみれば、かなり集中していたし、ショットも何本か決めて、相手の得点も何本か阻止できた。ゲームを楽しめたから最高だよ。あの前半があったおかげで、チームがスムーズに1つになれた。本当に良かったよ」。

原文:Kevin Durant LeBron James is playing 'next-level basketball'
翻訳:Atsuko Sawada

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Tom Webber