シアカムの自己最多52得点でラプターズが連敗を6で脱出 ニックスは9連勝ならず

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12月21日(日本時間日)、ニューヨーク州ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたトロント・ラプターズ対ニューヨーク・ニックスの一戦は、113-106でラプターズが勝利した。

ラプターズはパスカル・シアカムがフィールドゴール25本中17本成功、フリースロー18本中16本成功で自己最多の52得点、9リバウンド、7アシストを記録している。

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シアカムは第2クォーターにチームの35得点中17得点を記録。前半26得点でハーフタイムを迎えると、第3Qにも17得点と、これまでの自己最多44得点に迫る43得点で第4Qを迎える。第4QはFG1本成功だったが、FT7本中7本成功で9得点を加え、自己最多記録を更新した。

シアカムは「最高だね」と、MSGで50得点超を達成したことを喜んだ。

「僕はバスケットボールに詳しい歴史学者じゃない。始めたのも少し遅かった。でも、ここがどれほど特別な場所かは知っている。そして自分にとって最も大切なのは、すべての得点がチームの勝利に必要だったということだ。それが僕にとっては最も重要なことだよ」

10点差をつけて前半を終えたラプターズは、11点リードで迎えた第4Qに5-17のランで逆転を許した。だが、最後は12-5のランで試合を締めくくり、連敗を6で止めている。

11月14日(同15日)以来となるロードでの白星をあげたラプターズ(14勝18敗)は、シアカムのほかに、フレッド・バンブリートが28得点、OG・アヌノビーが15得点、6リバウンドを記録した。

シアカムは「とにかく勝ちたかった」と述べている。

「勝つことができて良かった。そして最も大事なのは、ここから築いていくことだ」

一方、連勝が8で止まったニックス(18勝14敗)は、RJ・バレットが30得点、5リバウンド、5アシスト、ジュリアス・ランドルが30得点、13リバウンド、イマニュエル・クイックリーが20得点、ミッチェル・ロビンソンが10得点、ジェイレン・ブランソンが7得点、12アシストをマークした。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ