エンビードがショット不調も19リバウンド&6ブロック 76ersがグリズリーズを下して5連勝

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2月23日(日本時間24日)、ペンシルバニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターで行われたメンフィス・グリズリーズ対フィラデルフィア・76ersの一戦は、110-105で76ersが勝利した。

前半に17点、第3クォーターに12点のビハインドを背負った76ersだが、第4Q残り3分3秒にジョエル・エンビードのジャンプショットでタイスコアに。その後再び4点差をつけられたが、残り1分24秒のジェームズ・ハーデンと同39.1秒のトバイアス・ハリスの3ポイントショットで逆転すると、最後は同23.3秒のエンビードのダンクで5連勝を決めている。

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今季5回目となる15点超のビハインドをひっくり返しての勝利を飾った76ers(39勝19敗)は、ハーデンが31得点、7リバウンド、7アシスト、エンビードが27得点、19リバウンド、6アシスト、6ブロック、ハリスが20得点、タイリース・マクシーが16得点を記録した。

新型コロナウイルス関連ではない体調不良を抱えてのプレイだったエンビードは、開始から6本のFGを失敗。第2Qにはエアボールでホームのファンからブーイングされ、ダンクにいこうとしてジャレン・ジャクソンJr.にブロックされる場面もあった。

ハーフタイムまでにFG14本中2本成功、試合を通じてFG25本中7本成功だったエンビードだが、フリースロー17本中13本成功で17ディフェンシブリバウンドや6アシスト、6ブロックをマークしている。

エンビードは「いつだって、片方より両方のほうが良い」と述べ、守備で「モンスターであり続ける」必要があったとした。

「攻撃でうまくいかないこういう夜でもインパクトを残すことができるから、良いことだと思う」

ドック・リバース・ヘッドコーチは「攻撃がうまくいかず、彼は何をした?」と称賛している。

「それが、いかに彼が素晴らしい選手かを物語っている」

一方、グリズリーズ(35勝23敗)はデズモンド・ベインが25得点、8リバウンド、ジャクソンJr.が18得点、9リバウンド、ジャ・モラントが15得点、5アシスト、ディロン・ブルックスが11得点、5リバウンドをマークした。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ