ゴールデンステイト・ウォリアーズは9月26日(日本時間27日)、アンドレ・イグダーラがNBAで19年目のシーズンにウォリアーズで臨むことを発表した。
イグダーラは先日、2022-23シーズンの契約を結び、ウォリアーズに戻ってNBAでの19年目を戦うことを発表していた。ここ8シーズンでウォリアーズは4回優勝したが、そのすべてを経験したのはステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンとイグダーラの4選手だけだ。
2004年のNBAドラフトでフィラデルフィア・76ersに全体9位で指名されたイグダーラは、2004-05シーズンのオールルーキー・ファーストチームに選出。76ersでのラストシーズンとなった2011-12シーズンにはオールスターに選ばれた。
2013年、イグダーラはデンバー・ナゲッツ、ユタ・ジャズとの3チーム間の取引で、サイン&トレードでウォリアーズに加入。1年目の2013-14シーズンにオールディフェンシブ・ファーストチームに選出された。ウォリアーズが40年ぶりの優勝を果たした2015年は、NBAファイナルMVPを受賞している。
2019年から21年までマイアミ・ヒートで2年を過ごしてから、イグダーラは2021-22シーズンにウォリアーズに復帰し、自身7度目となるNBAファイナルを経験した。ウォリアーズでの7シーズンで、イグダーラは444試合に出場している。ポストシーズンの111試合出場は、ウォリアーズの歴代4位の数字だ。
Season 19.
— Golden State Warriors (@warriors) September 26, 2022
Let's get it, @andre ⚡️ pic.twitter.com/SS0CnimbVc
ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは「コート内外でリーグにおいて最も賢いひとり」とイグダーラを称賛。ジョーダン・プールはメディアデーに「意欲的に僕らを助け、教えてくれる。長年の経験で自分が得た情報や知識を与えてくれる」と話した。
「チームに極めて有益だった。彼が戻ってこられるなんて、本当に特別だ」
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