ウィザーズ指揮官が八村塁の状態に言及 「順調に回復、復帰に向け慎重に調整してほしい」

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ワシントン・ウィザーズのウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチが12月17日(日本時間18日)、戦列離脱中の八村塁の状態に言及した。

八村は11月18日(同19日)のマイアミ・ヒート戦で右足首を負傷。MRI検査の結果で骨挫傷と判明し、20日(同21日)のシャーロット・ホーネッツ戦から12月17日(同18日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦まで、14試合連続で欠場している。

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前日に3on3の練習を行った八村について、アンセルドHCは「その後、問題はない」と話した。

「復帰に向け、引き続き調整を行っている。近いうちに5on5の練習ができることを願っているが、そのための練習時間が限られている。彼が万全な状態になるように、急がせずにじっくりと治してほしい。順調に回復している。3on3ができるようになったことは大きい。一部の実戦形式練習に参加できるようになった。5on5の練習以外は参加できるようになった」

指揮官は「まだ少し違和感はあるみたいだ」とした上で、八村やデロン・ライトの5on5練習復帰について「この遠征中(現地12月23日まで)に参加できることを願っている」と続けた。

「まだはっきりとは分からないが、どちらかがこの遠征中に(5on5に)参加できることを願っている。この遠征中に(練習で)できる範囲までやってもらって状態を見る。ただ、練習日が限られている(ことがネックだ)。いずれにしろ、復帰に向け慎重に調整してほしい」

一方、アンセルドHCは同じく離脱中のブラッドリー・ビールについて、「順調に仕上がってきている」と、復帰が近いことを示唆している。

「昨日は練習にフル参加した。その前日も(ロサンゼルスに)到着後、個人練習を行った。(復帰に向け)最終段階だ。焦らず万全な状態で復帰してほしい」

ウィザーズはこの日のクリッパーズ戦で93-102と敗れ、今季最長の9連敗。11勝19敗と借金が8になった。西地区でのロード6連戦中のウィザーズは、18日(日本時間19日)に再びロサンゼルス・レイカーズと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ