1月30日(日本時間31日)、テキサス州サンアントニオのAT&Tセンターで行われたワシントン・ウィザーズ対サンアントニオ・スパーズの一戦は、127-106でウィザーズが勝利した。
8点をリードして前半を終えたウィザーズは、後半も一度も逆転を許さず逃げ切り。第3クォーター中盤に4点差まで追い上げられたが、その後連続8得点で二桁点差を取り戻し、2015年以来となる6連勝を飾っている。
ウィザーズ(24勝26敗)はブラッドリー・ビールが21得点、7リバウンド、7アシスト、デニ・アブディヤが自己最多の25得点、9リバウンド、クリスタプス・ポルジンギスが17得点、9リバウンド、7アシスト、3スティール、5ブロック、カイル・クーズマが16得点、6リバウンド、コーリー・キスパートが14得点、ケンドリック・ナンが12得点、モンテ・モリスが11得点を記録した。
1999年12月11日(同12日)以来、23試合ぶりに敵地でのスパーズ戦で勝利したウィザーズ。ウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチは「そういう連敗は決して経験したくないものだが、胸のつかえがとれたのは良かったね」と話している。
一方、6連敗となったスパーズ(14勝37敗)は、ケルドン・ジョンソンが26得点、ジェレミー・ソーハンが17得点、5アシスト、ザック・コリンズが16得点、11リバウンド、スタンリー・ジョンソンが10得点をマークした。
今季のスパーズは二桁点差を追う展開の試合で0勝35敗。グレッグ・ポポビッチHCは「速攻からの得点は我々のほうが多かった」と述べている。
「セカンドチャンスからの得点もウチのほうが多く、ターンオーバーはウチのほうが少なかった。ペイント内からの得点も我々のほうが多かった。だが、3ポイントショットの成功率が20%そこら(24.1%)で、相手が50%くらい(53.3%)ではね。ゲームオーバーだ」
▶スポーツ観るならDAZNで。スマホやTVでスポーツをいつでも楽しもう