【試合後一問一答】八村塁「バスケ面でもオフコートでもいい感じ」

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杉浦大介 Daisuke Sugiura

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ワシントン・ウィザーズの八村塁が10月25日(日本時間26日)に本拠地キャピタル・ワン・アリーナで行われたデトロイト・ピストンズ戦の後、ロッカールームで日本のメディアとの囲み取材に応じた。

この試合に途中出場した八村は、今季自己最長となる約27分間のプレイで3戦連続の二桁得点となる10点をマーク。チームも120-99で快勝している。

試合後の質疑応答は以下の通り(質疑応答ともに日本語でのやりとり。質問は要約)

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いろんな方向から得点を取れるっていうのが僕らの強み

――3勝1敗の好スタートを切った。

八村:チームとしてもいい感じでディフェンスが効いているんじゃないかなと思います。オフェンスはいつも通り良くなっているかなと思うので、そこはいいかなと思います。

――自身も3戦連続二桁得点をマークしている。

八村:最初の出だしからアグレッシブに行こうと(いう気持ちで)やっています。それでそういう(結果)が出ているんじゃないかなと思います。

――チーム内で5人が二桁得点。攻撃が噛み合っているという感触は。

八村:チームでもいろんな方向から得点を取れるっていうのが僕らの強みなんじゃないかなと思います。それが今、シーズン最初のほうに出てきているっていうことはいいことじゃないかなと思います。

――第2クォーター、ウィル・バートンからのパスを受けて決めた豪快なダンクは手応えがあったのでは。

八村:そうですね。レーンが空いていたのでカットして、彼がいいパスをしてくれたので、そのまま思い切りダンクができて良かったです。

――バートン、モンテ・モリスといった新加入選手がスタメンに入っている。チーム内のケミストリーの仕上がりは。

八村:LA(ロサンゼルス)でキャンプをしてから、ずっとチームもいろんなことをやってきたので、そういう中でお互いも慣れてきています。バスケ面でも、オフコートでも、いい感じじゃないかなと思います。

――オフェンス面で八村選手のスペーシングが意識されていて、その分、攻撃が噛み合っているようにも見える。

八村:チームとしても僕にスペーシングして欲しいっていうことで、そういったチームの方針の中でそこはちゃんとできているんじゃないかなと思います。

――いい流れの中で、あえて課題を挙げるとすると。

八村:ディフェンス、オフェンスのリバウンドですかね。速攻があまりないのはディフェンスリバウンドがしっかり取れてないからだと思っています。そこはしっかりリバウンドをとって、やっていかなければいけないかなと思います。

取材・一問一答構成:杉浦大介

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ

杉浦大介 Daisuke Sugiura

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東京都出身。高校球児からアマボクサーを経て、フリーランスのスポーツライターに転身。現在はニューヨーク在住で、MLB、NBA、ボクシングを中心に精力的に取材活動を行う。『日本経済新聞』『スポーツニッポン』『スポーツナビ』『スポルティーバ』『Number』『スポーツ・コミュニケーションズ』『スラッガー』『ダンクシュート』『ボクシングマガジン』等の多数の媒体に記事、コラムを寄稿している。