デトロイト・ピストンズのアシスタント・ゼネラルマネージャーであるロブ・マーフィーが、元女性従業員が関与した職場での不祥事疑惑が報じられ、その調査のために休職処分を受けることになったようだ。
『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が10月20日(日本時間21日)に報じた内容について、内部事情に精通した人物によって確認されたと『AP』が伝えている。
Detroit Pistons assistant general manager Rob Murphy is on leave after the organization commenced an investigation into an allegation of workplace misconduct involving a former female employee, sources told ESPN on Thursday night.
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) October 20, 2022
マーフィーは、ピストンズ傘下のGリーグのモーターシティ・クルーズの社長兼ゼネラルマネージャーを約2年務めた後、今年6月にアシスタント・ゼネラルマネージャーに昇格。2011年から2021年までイースタンミシガン大学のバスケットボールコーチを務め、166勝155敗の成績を収めた。それ以前は、シラキュース大学とケントステイト大学でアシスタントコーチを務めていた。
9月22日(同23日)には、ボストン・セルティックスのイメイ・ウドカ・ヘッドコーチがチームポリシーへの複数の違反で活動停止処分となったばかり。また、同月13日(同14日)にはフェニックス・サンズのオーナーであるロバート・サーバーが「チームとリーグの規約と方針が制定する、一般的な職場基準に明白に違反した行為に及んだ」として、1年の活動停止と14億円超の罰金処分を受けている。
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