デンバー・ナゲッツのブルース・ブラウンが、680万ドル(約9億6560万円/1ドル=142円換算)の2023-2024シーズンのプレイヤーオプションを破棄し、フリーエージェントになるようだ。『AP』が報じた。
2018年のNBAドラフトでデトロイト・ピストンズに2巡目指名された26歳のブラウンは、ピストンズとブルックリン・ネッツで2シーズンずつプレイ。昨オフシーズンにナゲッツに加入した。
2022-2023シーズンはレギュラーシーズンで80試合に出場(先発31試合)。平均28.5分間のプレイで11.5得点、4.1リバウンド、3.4リバウンドを記録した。ポストシーズンは20試合に途中出場。平均26.6分間のプレイで12.0得点、4.1リバウンド、1.9アシストをマークし、ナゲッツの球団初優勝に貢献している。
ナゲッツのマイケル・マローン・ヘッドコーチは先週、デンバーでの優勝パレードの際、ファンに向かってブラウンを残したいとの希望を明かしていた。
だがAPは、ナゲッツが来季ブラウンに提示できるのは最大780万ドル(約11億760万円)と指摘。残留した場合は2024-2025シーズンからの4年契約を結ぶことができ、その場合は1年目のサラリーが約1400万ドル(約19億8800万円)と伝えている。