【リポート】クリス・ポール、右親指剥離骨折で最低6~8週間離脱へ

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クリス・ポール

フェニックス・サンズはレギュラーシーズン終了までの大半で、オールスターのバックコートコンビのひとりを欠くことになるようだ。

2月20日(日本時間21日)のオールスターゲームを前に、『TNT』のアリー・ラフォース記者は、クリス・ポールが右親指の剝離骨折と診断されたと報じた。ポールは6~8週間後に再検査に臨むという。

ポールはサンズが勝利した16日(同17日)のヒューストン・ロケッツ戦で負傷。MRI検査を受けたことは報じられていたが、オールスターウィークエンドに参加するまでその結果は明らかになっていなかった。

19日(同20日)のオールスター選手の記者会見で、ポールは「キャリアで4回、手を手術してきた。手の執刀医は今じゃ僕の家族の一員さ。でも、もっと悪い事態もあり得た」と話していた。

「僕はまだ恵まれている。今の僕らは48勝10敗だ。僕がしばらく欠場するとしても、みんなが維持してくれると分かっている」。

5月で37歳になるポールは今季、平均14.7得点、リーグ最多の10.7アシストを記録している。選出12回のポールは、チームメイトのデビン・ブッカーとともに、今年のオールスターゲームに出場したが、第1クォーターに2分19秒間プレイするにとどまった。

サンズはウェスタン・カンファレンスの2位ゴールデンステイト・ウォリアーズに6.5ゲーム差で首位に立っている。

原文:Report: Chris Paul to miss at least 6-8 weeks with avulsion fracture in right thumb by NBA.com(抄訳)

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