【リポート】カイリー・アービングがマーベリックスと再契約へ

大西玲央 Reo Onishi

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6月30日(日本時間7月1日)にNBAフリーエージェント(FA)市場における交渉が解禁された。多くのFAがいるなか、注目度の高かったカイリー・アービングのダラス・マーベリックス残留が決まったことが報じられている。

『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者によると、アービングはマーベリックスと3年1億2600万ドルで再契約することに合意したようだ。

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『ESPN』のラモナ・シェルバーン記者によると、3年目はプレイヤーオプションとのこと。

アービングは2022-2023シーズンのトレード期限前に、ブルックリン・ネッツからマーベリックスにトレードで移籍していた。マーベリックスでは20試合に出場し、平均27.0得点、5.0リバウンド、6.0アシスト、フィールドゴール成功率51.0%、3ポイント成功率39.2%を記録。

しかし、ルカ・ドンチッチとの強力コンビ結成で期待されながらも、プレイオフ出場を逃した上に、コート外での問題などもあったことから、残留するのか他チームが彼を欲しがるのか、このオフでの去就が注目されていた。

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大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。