東京パラリンピック第8日となる8月31日、自転車女子個人ロード・タイムトライアル(運動機能障害C1~3)で、50歳の杉浦佳子が金メダルを獲得。陸上男子1500メートル(視覚障害T11)で和田伸也が銀メダルを獲得した。ボッチャ混合個人(脳性まひBC2)準決勝では杉村英孝が勝利し、銀メダル以上を確定させた。
#記者が現場から
— NHKスポーツ (@nhk_sports) August 31, 2021
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“きょうは年齢を忘れました”
\#杉浦佳子 選手 #パラ自転車
50歳で #金メダル!!#パラリンピック 日本選手最年長記録
すてきな笑顔でレースを振り返ってくれました!
ロードタイムトライアル
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自転車女子個人ロード・タイムトライアル(運動機能障害C1~3)で杉浦佳子が25分55秒76で優勝。日本最年長の50歳での金メダル獲得を成し遂げた。趣味だったトライアスロンで転倒した際、高次脳機能障害を患い、45歳で漢字が読めなくなった。リハビリのために始めたパラサイクリングだが、5年間で日本代表の座をつかみ初出場を果たした。レース後、「歳をとっても何かできると思ってくれる人がいればうれしい」と話した。9月3日の女子個人ロードレース(運動機能障害C1~3)でも金メダルを狙う。
【ハイライト動画🎬】
— NHKスポーツ (@nhk_sports) August 31, 2021
🏃#パラ陸上 男子1500m T11(視覚)#和田伸也 選手 銀メダル🥈
粘りの走りでアジア記録更新✨
5000m銅 🥉 に続く2つめのメダル!#唐澤剣也選手 も4位🎉
動画はこちらから👇https://t.co/silnGHbXpH
陸上男子1500メートル(視覚障害T11)では、和田伸也が4分5秒27のアジア新記録で2位となり、銀メダルを獲得した。1位のエウツィン・ジャケス(ブラジル)の3分57秒60の世界新記録には敵わなかったものの、男子5000メートル(視覚障害T11)の銅に続き、大会2個目のメダルを手にした。高校2年次に網膜色素変性症と診断され、大学3年次に視力を失ったが、体調管理のために陸上を始めた。44歳での今大会が現役として最後としている。同じく5000メートル銀メダリストの唐沢剣也は4位で、惜しくも2個目のメダルを逃した。
【速報!決勝進出】#ボッチャ
— NHKスポーツ (@nhk_sports) August 31, 2021
個人BC2(運動機能)#杉村英孝 選手
決勝は明日9月1日(水)
午後6:00~
NHK で放送予定📺
先ほどの準決勝の結果はこちら
▶️https://t.co/A6yZieGLqc
ハイライト動画はこの後公開!
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ボッチャ混合個人(脳性まひBC2)準決勝では、日本チームの主将・杉村英孝がブラジルのマシエル・サントスとの接戦を制し、決勝進出。銀メダル以上が確定した。個人過去最高成績はリオデジャネイロ大会の5位だった。9月1日の決勝では、リオ大会金メダリストのワッチャラポン・ウォンサ(タイ)と対戦する。
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