パラリンピック8/30:競泳の鈴木孝幸が男子200m銀で4つ目、富田宇宙は男子200m個人メで銅で2個目のメダル獲得!

神宮泰暁 Yasuaki Shingu

パラリンピック8/30:競泳の鈴木孝幸が男子200m銀で4つ目、富田宇宙は男子200m個人メで銅で2個目のメダル獲得! image

東京パラリンピック第7日となる8月30日、競泳男子200メートル自由形(運動機能障害S4)で鈴木孝幸が今大会4つ目のメダルとなる銀メダルを獲得した。男子200メートル個人メドレー(視覚障害SM11)では富田宇宙が3位に入り、大会2個目のメダルを手にした。

メダルを量産する競泳の鈴木孝幸が、またひとつ手に入れた。競泳男子200メートル自由形(運動機能障害S4)決勝で、2分55秒15で2位となり銀メダルを獲得した。2分44秒84の世界新記録で優勝したアミオメル・ダダオン(イスラエル)には大きく及ばなかったものの、100メートル自由形の金、50メートル平泳ぎと150メートル個人メドレーの銅に続く今大会4個目、キャリア通算9個目となった。
レース後、鈴木はベストを出したかったと話したものの、「全種目メダルを目指してきた成果だと思います」と締めた。9月2日には最終5種目目の50メートル自由形の予選に出場する。

競泳男子200メートル個人メドレー(視覚障害SM11)では、富田宇宙が2分28秒44で銅メダルを獲得。400メートル自由形に続き、2個目のメダルとなった。背泳ぎで失速しながらも、得意の自由形で追い上げて3位に食い込んだ。400メートル自由形で初メダル獲得後に応援のメッセージを多く貰ったことに対して感謝すると同時に「東京パラリンピックの持つ意味とか力を実感した」という。木村敬一は2分29秒87で5位だった。

また、6大会出場・通算20個のメダルを獲得してきた51歳のベテランスイマー、成田真由美は最後の4種目となった女子50メートル背泳ぎ(運動機能障害S5)決勝で47秒86を記録。6位入賞で大会を終えた。

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神宮泰暁 Yasuaki Shingu

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日本編集部所属。ボクシング・格闘技担当編集者。