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ESPNの経営発表によると、新社長のジミー・ピタロは同社がUFCへの関心を強めていることについて熟考を重ねていたようだ。「格闘技全般に興味がある。我々は格闘技コンテンツ獲得に向けた準備を、自信をもって進めている」と語った。
控え目な表現ではあった。スポーティングニュースが入手した情報によりと、TVにおけるスポーツコンテンツ改革となる動きの中で、ESPNは2019年にFOXスポーツから15億ドルでUFCのTVコンテンツを引き継ぐことを検討しているという。
この話が進むと、FOXではなくESPNがUFCのTV業界におけるメインパートナーになるのだ。一方のFOXは、リアルな格闘技から「スポーツエンターテイメント」にシフトチェンジすることになる。10億ドルでWWE「スマックダウン・ライブ」の放映権を手に入れる。UFCで最注目を集めるマクレガーや他のチャンピオンの対戦は引き続き、ペイパービューとUFCファイトパスでの放送となるようだ。3月にスポーティングニュースは、フォックスがWWEとの契約を進めているという話題を報じている。
水曜の時点ではESPN、FoxそしてUFCからのコメントは得られなかった。しかしUFCのESPNへの移行の話は明らかになり始めている。Foxは過去7年間、UFCのTV放映におけるメインチャンネルであった。スポーツ・ビジネス・デイリーによると、ESPNはUFCのTVパッケージ全体に対し、5年間年3億ドルを支払うことになるようだ。
この数字には、ESPNが既に発表していた、新たなアプリESPN+におけるUFC放映の契約料も含まれている。
以下スポーツ・ビジネス・デイリーより
数カ月間、Foxスポーツは権利を保持していくために最高のパートナーだと見られていた。しかし、新社長ジミー・ピタロの経営となったESPNが、このコンテンツに新たな興味を持つこととなった。ピタロは月曜にニューヨークで開催されたスポーツビジネスサミットにおいて、総合格闘技を賞賛し、UFCは資産価値として優位性を持っている述べ、将来があり多様性のあるコンテンツであると強調した。
2週間前、ESPNは動画配信のESPN+で、UFCの15大会のストリーミングを行う、年間1億5000万ドルの5年契約を締結していた。そして23日、2社はさらにもう5年、27のイベントを追加した年間1億5000万ドルの契約について発表した。これには10回の大会全試合とペイパービュー12回があらかじめ含まれている。残る5つイベントはESPN+で放映される。UFCはペイパービュー12イベントの権利を有する。この数字は今年と同じだ。
UFCは2016年に40億ドルでエンデヴァーに買収されている。UFCはESPNから望んでいたほどの放映権料を得られなかったが、現在のFOXとの契約より、金額は上がることになると、バラエティは報じている。
「FOXスポーツでの視聴率の下落を反映したUFCの対応だ。UFCはわずか数年前にこのリーグをピークへと押し上げたスター選手たちがいなくなっても、その勢いを保持しようと奮闘してきたのだ」バラエティは報じている。
一方で、Foxが来年から金曜夜の「スマックダウン」放映契約の最終段階に入っていると、ハリウッドリポーターは報じている。スポーティングニュースが既に報じたように、FoxはWWEを、ケーブルテレビの1チャンネルとなるFS1ではなく、より大きいネットワークで放映する予定だ。
原文:ESPN poised to take UFC TV package from Fox, SN sources say
翻訳:Ayako Hayashi
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