【RIZIN.48】ホベルト・サトシ・ソウザvsルイス・グスタボ|見どころ・試合結果予想|9.29 ライト級タイトルマッチ

神宮泰暁 Yasuaki Shingu

井熊知也 Tomoya Ikuma

【RIZIN.48】ホベルト・サトシ・ソウザvsルイス・グスタボ|見どころ・試合結果予想|9.29 ライト級タイトルマッチ image


9月29日(日)、埼玉県・さいたまスーパーアリーナで、現RIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザとルイス・グスタボによる同タイトルマッチが行われる。

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ここでは、今大会のメインイベントとなるサトシ・ソウザvsグスタボの見どころと試合結果予想について紹介する。この試合の模様は『Yogibo presents RIZIN.48』として同日、『ABEMA』や『U-NEXT』などでPPVライブ配信される。

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👊試合背景:約2年5か月ぶりのライト級王座戦

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『RIZIN.48』のメインイベントとして、王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)と挑戦者ルイス・グスタボ(ブラジル)によるRIZINライト級タイトルマッチが行われる。ライト級の王座戦は約2年5か月ぶり。サトシにとっては3度目の防衛戦となる。

現王者であるサトシはこれまで、矢地祐介やジョニー・ケースを相手にした防衛戦で、いずれも一本勝ちを収めている。ブラジリアン柔術の使い手として世界的実績と評価を得る一方、直近の試合では、2024年3月に開催された『RIZIN LANDMARK 9』にて中村K太郎を1Rで打撃で圧倒してのTKO勝利を飾り、寝技だけでなくスタンドでの強さも証明した。Bellator勢相手には敗北を喫した試合もあるが、RIZINでは絶対的王者としての地位を確立しつつある。

ライト級のタイトルマッチがここまで間隔が開いたのは、ライト級で対抗馬が育たないこと、武田光司の階級変更などで層が薄くなったこともあるが、王者サトシのRIZIN内での立場も影響した。

Bellatorとの対抗戦が2022年末から2023年夏と続いたRIZINにおいて、サトシはその顔役のひとりとして投入されたが、『RIZIN.40』のAJ・マッキー戦で惜敗。その精神的ダメージが癒えた頃、昨年『超RIZIN.2』で、負傷欠場のAJ・マッキーの代役として試合一週間前の打診を受け、パトリッキー・ピットブル戦に急遽出場する。だが、準備不足も重なり敗戦。右拳も怪我してしまった。この療養期間が長引き復帰までに約9か月を要した。

心身ともに厳しい時期を経たサトシだが、中村K太郎戦での快勝で復活を遂げ、2年5か月ぶりの防衛戦を迎えることになった。

そんなサトシに挑むのは、武田光司や堀江圭功らを倒し、現在4連勝中と勢いに乗るルイス・グスタボだ。直近の試合ではKOこそないものの、高い決定率を誇るハードヒッターであり、その決定率は80%以上にも達している。圧倒的な打撃力で相手を仕留める力があり、一撃で試合を決めるポテンシャルを持っていることから、サトシにとっても油断できない相手だ。

RIZIN参戦はサトシより早い2018年8月からながら、近年は怪我も多く、タイトル挑戦まで約6年かかった苦労人でもある。

寝技のスペシャリストであるサトシと、強烈な打撃力を持つグスタボによる、まさに寝技vs打撃という構図が注目されるこの一戦。両者ともにフィニッシュ率が非常に高く、どちらが先にペースを握るかが勝敗の鍵になるだろう。1Rから激しい攻防になることは想像に難くないだけに、最初から最後まで一瞬たりとも目が離せない熱戦となることが予想される。

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🤔ホベルト・サトシ・ソウザvsルイス・グスタボの試合結果予想

注目されるこのタイトル戦の勝敗予想だが、結論から言うとホベルト・サトシ・ソウザの勝利が濃厚とされている。ブックメーカーのオッズでもサトシが有利とされており、サトシのオッズは1.25倍、対するグスタボは3.20倍と、サトシに多くの支持が集まっている。

これまでの実績やパフォーマンスを踏まえると、グスタボが打撃でサトシを崩す可能性も考えられるが、寝技だけでなく打撃でも戦えるサトシが優位に立つと予想される。ここでは最終的には総合力で優るサトシの一本勝ちを予想する。

お得なPPV視聴方法など詳しくは👉【MMA】RIZIN.48はどこで見られる? 無料視聴は?放送予定・視聴料金まとめ|9.29 さいたまスーパーアリーナ


※試合開催・放送配信内容・各サービスの料金等は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。料金は消費税込み価格。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。


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神宮泰暁 Yasuaki Shingu

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日本編集部所属。ボクシング・格闘技担当編集者。

井熊知也 Tomoya Ikuma

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スポーティングニュース日本版でアシスタントエディターを務める。大阪府茨木市出身。大学を卒業後、2020年にキックボクサーとしてプロデビューを果たす。引退後、格闘技に関連する情報を発信するために個人ブログを立ち上げる。ライターとしては主に格闘技をメインに扱い、目まぐるしく変化する格闘技の世界において、最新情報を追い続ける元プロ格闘家ライター。