11月4日(土)、総合格闘技「RIZIN」のケージファイト大会『RIZIN LANDMARK 7』(ライジンランドマーク7)が、アゼルバイジャン首都バクーのナショナル・ジムナスティック・アリーナで開催される。
RIZIN初の海外進出となるRIZINアゼルバイジャン大会の日程や見どころのほか、スポーツファンにとって最もお得なABEMAでのPPV放送予定などをまとめる。
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RIZINランドマーク7:概要(日程・メインイベント)
- 正式大会名:RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan(ライジンランドマーク7・イン・アゼルバイジャン)
- メインイベント:ヴガール・ケラモフ(王者、アゼルバイジャン) vs. 鈴木千裕(日本) - RIZINフェザー級タイトルマッチ
- 対戦ルール:RIZIN MMAルール/5分 x 3ラウンド
- 開始時刻:日本時間 2023年11月4日(土)22:00(メインイベント開始は25:00頃見込み)
※上記時間は試合進行次第で前後する - 試合会場:ナショナル・ジムナスティック・アリーナ(アゼルバイジャン・バクー)
放送予定(テレビ中継・インターネット配信)
『RIZINアゼルバイジャン大会』は、インターネット配信サービスABEMA(アベマ)、『U-NEXT』(ユーネクスト)などで生配信される。
■放送・配信チャンネル
- テレビ地上波:なし
- テレビBS/CS:スカパー!(生中継はプレミアムサービス/プレミアムサービス光のスカチャン5と、スカパー!/プレミアムサービスの番組配信となる)
- ネット:ABEMA、U-NEXT、RIZIN 100 CLUB、RIZIN LIVE
■PPV視聴チケット価格
チケットは前売りが税込5000円、当日が税込5500円で、いずれもアーカイブ配信もセットで視聴可能(11月10日23:59まで、アーカイブのみは税込3300円)。テレビ放送では、スカパー!プレミアムサービス(スカチャン5)で税込5500円で生中継(公式動画サービス「番組配信」でも生配信)される。
一部プラットフォームでは独自の割引施策が実施されるが、スポーツファンにとって最もオススメなのは『ABEMA』になるだろう。ABEMAでは、「ABEMAプレミアム」(月額税込960円、初回登録2週間無料)登録の上、『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』PPVチケットを購入すると、1500円キャッシュバックが受けられる。
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なお、テレビ地上波・BSでの放送予定、また、TVer(ティーバー)、DAZN(ダゾーン)、Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)、SPOTV NOW(スポティービーナウ)といったスポーツ配信実績のあるインターネット動画サービスでの配信予定はない。
無料で見るには?
『RIZINアゼルバイジャン大会』は、上記チャンネルにて有料生中継される。無料でライブ視聴する方法はない。
※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
見どころ
11月4日、RIZINにとって初の海外進出大会となる、『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』がアゼルバイジャンの首都バクーで開催される。
これまでハワイでのトライアウトや記者会見などを行ってきたRIZINだが、大会開催となると初となる。F1のアゼルバイジャンGP開催など、国際的なスポーツ振興に力を入れている同国政府の要請で実現することになった。
折しも、ヴガール・ケラモフが朝倉未来を瞬殺し、フェザー級タイトルを獲得した7月30日の『超RIZIN.2』で開催が発表され、ケラモフ自身はまさしく『英雄』として凱旋することになった。朝倉撃破後のケラモフは、凱旋試合の相手について「自分としては誰であろうとかまわない。クレベルでも斎藤でも、いわれた人と対戦します」としていたが、『時の人』鈴木千裕が挑戦者に決まった。
鈴木は、『超RIZIN.2』に急遽出場が決まり、その試合で現Bellatorフェザー級王者パトリシオ・ピットブルを右ストレートで1回KOに沈め、世界に衝撃を与えた。6月に体重超過で王座剥奪されたクレベル・コイケに完敗した直後の復活劇だった。
敵地に乗り込んでのタイトル挑戦だが、勢いのある鈴木はピットブル撃破時のように、一撃での形勢逆転を狙うのか。もっとも、朝倉未来に何もさせなかったケラモフの圧倒的なフィジカルパフォーマンスは、簡単に崩せるものではないだろう。さらにホームという地の利もあり、王者優勢か。
また、日本勢ではもうひとり、武田光司がトフィック・ムサエフと激突する。RIZINライト級GP覇者であるムサエフは、優れたトータルファイターであり、21勝中KOが17と打撃力は目を見張るものがある。Bellator戦績は1勝1敗だが、『超RIZIN.2』でアキラを2回KOに沈めている。
対する武田は、ガジ・ラバダノフ、ルイス・グスタボに敗れ2連敗中と、あとがない状況だ。ストライカー相手のケージマッチという、グラップラーにとっては相性が良いとは言えない条件。タフネスの武田とは言え、ムサエフの強打に長時間さらされるのは賢明ではないだろう。
だが、好試合を演じているだけではライト級タイトルに近づくことはできない。敵地で明確な勝利をつかめるか、それともムサエフが凱旋試合で地力を示すか、注目だ。
そのほか、RIZIN出場経験のある海外勢のほか、東欧系ファイターも多数初参戦。欧州MMAシーンの今を垣間見ることができそうな興味深いカードが揃った。
予定対戦カード
- 第10試合/ヴガール・ケラモフ vs. 鈴木千裕 - RIZINフェザー級タイトルマッチ・MMAルール
- 第9試合/トフィック・ムサエフ vs. 武田光司 - ライト級・MMAルール
- 第8試合/ナリマン・アバソフ vs. アリ・アブドゥルカリコフ - ライト級・MMAルール
- 第7試合/メイマン・マメドフ vs. フェリット・ギョクテペ - フライ級・MMAルール
- 第6試合/トゥラル・ラギモフ vs. キム・ギョンピョ - ライト級・MMAルール
- 第5試合/アナスタシア・スヴェッキスカ vs. ファリダ・アブドゥエバ - 女子51kg級・MMAルール
- 第4試合/ホアレス・ディア vs. イルホム・ノジモフ - フェザー級・MMAルール
- 第3試合/イリヤール・アスカノフ vs. ヴラディスラヴ・ルドニエフ - ライト級・MMAルール
- 第2試合/クエンティン・ドミンゴス vs. ショータ・ベトレミドゥゼ - ヘビー級・MMAルール
- 第1試合/ハサン・メジエフ vs. コンスタンティン・メルクロフ - ライトヘビー級・MMAルール
※RIZIN MMAルールは5分3ラウンド。
※上記カードは、大会運営の都合や選手の体調等の理由で変更される可能性がある。
※ジャスティン・スコッギンスがドクターストップによりフェリット・ギョクテペに変更。
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