プロモーター「メイウェザーのUFC移籍は本人次第」

Steven Muehlhausen

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フロイド・メイウェザーがボクシングから総合格闘技のUFCに転向するかどうかというのは、2018年の大きなストーリーのひとつとなっている。

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メイウェザーは総合格闘技ライセンスを近々取得つもりであると最近話している。UFCデビューするには6~8ヶ月ほどのトレーニングがあれば充分だと話しており、すでにUFCウェルター級王者のタイロン・ウッドリーをコーチとして迎えているのだ。

ボクサーとして50勝0敗のメイウェザーがもしUFCで試合を行なえば、格闘技史上最大のイベントになることだろう。数なくとも彼のプロモーターはそう話している。

メイウェザー・プロモーションズのレオナルド・エレルベ社長は「何をやろうと彼がやることはすべて歴史的なものになるんだ。特にボクシング以外のことならね」と『Sporting News』に語っている。

「彼が触れるものはすべて金に変わる。もし彼が何か判断する必要があるのなら、最適な判断をするだろう。何であろうと私は彼を支援するよ」。

メイウェザーはこれまでも、たとえ世論に反していようと、自身にとってベストな選択をとってきている。UFCへの移籍も同様であり、エレルベ社長はその判断をメイウェザーに委ねているのだ。

「私は特に意見はないよ。彼はこれまでも、自分が自分の上司であり物事を自分で判断することにプライドを持ってきているからね」とエレルベ社長は話す。

「操縦士は彼であり、キャリアを通して良い判断をしてきている。何かをやるべきか、やらないべきか判断しないといけない場合、本人が最適な判断をするだろうと私は自信を持って言えるよ。私次第ではない。どんな判断であろうと、それは良いものであることに間違いはないから私はそれを支援する」。

原文:Leonard Ellerbe not getting involved in Floyd Mayweather's decision to move to the UFC
翻訳:Reo Onishi

Steven Muehlhausen

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Steven Muehlhausen is a contributing writer for DAZN News. He writes features and news stories, and provides analysis relating to the world of boxing. Over the past five years, he has interviewed some of the biggest names in combat sports, including Conor McGregor, Daniel Cormier, Terence Crawford, Vasiliy Lomachenko and Bill Goldberg.