ハビブ・ヌルマゴメドフのマネージャーがメイウェザーから1億ドル対戦オファー受けていたことを明かす

神宮泰暁 Yasuaki Shingu

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現地時間6月7日にYouTuberのローガン・ポールとのエキシビションマッチを行う、50戦無敗のボクシングレジェンド、フロイド・メイウェザー(いずれも米国)だが、ポールとの契約がまとまる以前、UFCライト級王者で無敗のまま引退したハビブ・ヌルマゴメドフ氏(ロシア)に1億ドル(約109億円)のオファーを出していたことが明らかになった。英国メディアの『Daily Express』のWeb版が伝えた。

5月24日に公開されたマイク・タイソンのポッドキャスト番組『Hotboxin』に、ヌルマゴメドフのマネージャーであるアリ・アブデルアジズ氏が出演し、昨今の格闘技業界の話題の中で、メイウェザー陣営からオファーがあったことを明かしたという。

メイウェザー陣営は対戦のオファーとしてヌルマゴメドフ側に1億ドルを提示したが、当のヌルマゴメドフは母親との約束で引退したことから、「母がもう一度戦うように言うのなら私はそれに従う。だが、今、母は私に戦って欲しくないようだ」とし、オファーを断ったようだ。

また、アブデルアジズ氏はヌルマゴメドフが現役時代に確執のあったコナー・マクレガーについてこき下ろした。今年の1月末、ダスティン・ポイエーがマクレガーのキャリアを終わらせたが、その名前と影響力に多くの選手が群がることから今も大金を得る"MMA界の高級売春婦"だと揶揄し、どうせまた引退するだろうとした。

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日本編集部所属。ボクシング・格闘技担当編集者。