MLB30球団の新年の抱負:ナ・リーグ東地区(2)

Joe Rivera

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マイアミ・マーリンズ
新年の抱負:"Learn from your mistakes"(失敗から学べ)

マーリンズの新オーナー陣は、失敗に失敗を重ねている。

デレク・ジーターをはじめとするオーナー陣は、2003年にワールドシリーズ出場して以来方向性を見失っているチームにとって、必ずしも賢いとは言えない選択をしている。

しかし、過去数ヶ月の失敗から学ぶことは多くある。過去のオーナー陣の失敗を見て、反省しなければならない。

今は明確な方向性はあるように見えるが、時が経てばわかるだろう。しかし、計画が上手くいくまでは、マーリンズは失敗から学ばなればならない。

 

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アトランタ・ブレーブス
新年の抱負:"Block out the noise"(周りの声を気にするな)

誰もがブレーブスについて知っている。ブレーブスもブレーブスについて知っている。

オフシーズン中に彼らが巻き起こした、国際的なプロスペクトの契約に関する騒動は、多くの批判を生み出した。

しかし、ブレーブスは自分たちのことをわかっている。彼らは3、4年後を見据えて再建中のチームだ。

メジャー最高クラスのトッププロスペクト、ロナルド・アクーナは2018年にメジャーデビューしそうだ。それはファンにとって、十分以上の喜ばしいことだろう。

フィラデルフィア・フィリーズ
新年の抱負:Don't be afraid to take chances"(チャンスを活かすことを恐れるな)

彼らは自分たちの信条に基づいて生きている。

フィリーズは今オフ、カルロス・サンタナと3年6000万ドルで契約した。若い選手が多く、一塁手にリース・ホスキンスがいるチームにとって、思い切った補強だ。

フィリーズは2018年、素晴らしいチームにはならないだろうが、もしマニー・マチャドのような選手をトレードで獲得するようなチャンスがあるならば、実行すべきだ。それが未来の計画を狂わせない限りは。

原文:New Year's resolutions for all 30 MLB teams

翻訳:Muneharu Uchino

Joe Rivera